他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

いいかい、これが膾炙だよ

朝の8時に家を出て20時過ぎに帰宅するというかなりエクストリームなスケジュールで一日、いや丸半日お外にいた。グラブルフェス2018にいた。多分公式が撮っている記録のどこかにうっすらと私みたいな存在の影がぼやっと伺えると思う。まさか入場まで3時間…

カップのおしるこは美味しいのかどうか

「フライドチキン好き?」と訊かれると「えっ、味付け海苔美味しくないですか?」と答えるみたいなズレを感じていた。何に対して、どう、とかは分からないのだけれど、そんなものを。味付け海苔の袋についているチャック、あんなもので湿気を防げると思った…

旅する子がみんな可愛いわけじゃない

朝、ごはんですよの唐がらしバージョンを食べた。ごはんですよの系列であり家計に連なり、どう頑張ってもそんなに辛くない、せいぜい「ん? 今、辛味が通りがかったかな?」程度の味しかしないと思っていた。先入観とは怖いものである。めちゃくちゃ唐がらし…

松竹梅という選択肢を知らなければ花見だけでいいのに

袋に入った長ネギを取り出す時、ネギの緑色の方を天、白い根っこの方を地とした場合、大抵の場合天の口が開いているので、袋を逆さに持って、緑色の頭の先っちょを握り、ネギの表皮が湛える独特な質感でビニルが引っかからないよう、そろそろと引き抜いてい…

ごはん……なん、ですか?

直近の食材買い出しにおいて、なかなかインパクトのある商品を見つけたので、ついつい買い求めてしまった。それらすなわち、桃屋の『ごはんですよ!』の「柚子こしょうのり」「唐がらしのり」という、まさかのバリエーションが存在していたからである。売り…

狭あい器

先日、お家のすぐそばで道路工事をしていたのだけれど、その通知看板に「狭あい道路拡張工事を行なっています」と書かれてあった。「狭あい」? 「せまあい」道路って、大の大人が使う言葉だろうか、と思った。狭あい道路を拡張していますとは、自動車で遊ん…

zzzの真意

昼前まで寝ていた。体力が保たなかったからである。7時に目覚ましが鳴り、朝の光が窓から差し込むのをうっすら視認し、「あ〜無理無理、これは無理だわもっと寝ないといけませんね本当に」と生存本能管理司令部からコメントが届いたので、ずるずるする鼻を…

思った以上に何もない場所へ

今日一日の体調推移を見て、これはもう間違いなく風邪にやられたなと確信した。鼻水が止まらず、喉は引っかかった感じがして、頭が動かない。日程を一週間先取りして誤るという渾身のミスをフルスイングで犯してしまい、徒労と終わった約3時間にも及ぶ行軍…

マスクの下に顔面下部は本当に存在するのか?

完全に扁桃腺をやられて、喉の奥というか鼻の奥が腫れてつっかえた感じが一日中続いた。不快感が継続して常駐すると、それはもう不快感ではなくてただの不快である。蓄膿症になると頭はぼーっとするし常に鼻水らしき何かしらが鼻腔の中を席巻しているのだが…

まっとうな豆板醤は小さじ1で十分なので全然減らない

昨日はすっかり忘れていた。心身がそろそろバランスを崩しそうであるなこれは気をつけなければいけないよというアラートが鳴り始めたのが今朝で、朝ご飯を食べながら「あ、忘れてた」と思い出した。ものすごく綺麗に、一日の義務を受け止める頭の中の天網が…

あれは仲介役だったのか主役だったのか

渋谷の方に呼び出されたので、早めに到着して千里眼に行った。私の中では、老化=食が細くなるというひとつの定式があるため、身体にはあんまりよくないとは思いつつも機会を見つけては胃袋の調子を確かめる事にしている。セルフチェックというやつである。…

解毒剤を用意してから服毒しなければ頓死する

爽を食べたらめちゃくちゃ寒い。冬にアイスを食べる際には、こたつというアイテムを添えなければ食後の冷感でしんどくなるという事が、最近食後にアイスを食べてみる事で分かってきている。別にそんな事をしなくてもいいのだが、「なんか、こう、特に理由は…

BOWS AND BOXESをくれると言っていたけれど

職業病と言うが、人間として生きようとしていれば、生きていて罹患する限りの全ての疾病が職業病なのではないかと思った。携帯のメモ帳にぽちぽち打ち込んでいる間、向かいのホームに滑り込んできた電車内の乗客と目が合った。人間の知覚器官が優れているの…

トーラスの車輪に乗って

大家さん側に通じる玄関を通り過ぎたところ、意外な事にというか予想もしなかった事に、季節感を大事にする性格をしておられたらしく、表札と玄関扉にクリスマス飾りが施されていた。正月に注連縄、家柄によっては国の休日に日本国旗を掲げたりするものだが…

別居状態のラーメン家夫婦

蛇口が欲しいなと思う事が多い。溜め池になると、水の入れ替えが激しい場合には問題ないのだけれど、stagnantであり人里離れた森の奥で毒ガスを排気しているような沼においては死活問題である。手入れをしないから錆が混じって味がよくないし、貯水タンク的…

口を閉じた場合の話

マスタードのついたチキンカツサンドを食べると、これまた絶妙に安っぽいマスタードの味がして、生きてるなあと思った。一緒に買った、もちもち食感が売りのチョコ味パンは、お餅みたいと言っているだけあって、パンのくせに咀嚼に要するエネルギーがものす…

種子は世代を重ねるから重って入ってるの?

玉ねぎ人参手羽元を適当に水煮して、最後にものすごくいい加減に味噌を溶いて豆腐を砕いただけなのにかなり美味しかった。普段それなりに考えて調味している過程が馬鹿らしく思える程度にはまとまっていた。日本的食生活の中で生育したため、味覚に味噌がス…

偽物の味を識別できるために必要な前提条件として

明治エッセルスーパーカップのチョコクッキーは、チョコクッキーが全くチョコクッキーらしい食感と味がしないので好きである。パサパサした固体が、何かの味がするアイスの中に埋没している製品と表現するのが私の中で正解なのであるが、チョコクッキーはス…

優しさのピント

さっき雪見だいふくほうじ茶味を食べたのでものすごく寒いのだが、雪見だいふくは雪見だいふくなので大きく外れて不味いという事はなかった。ほうじ茶だと言われれば確かにそうだと思わせる程度にはほうじ茶の味がした。ほうじ茶味を売りにするのは全く別に…

絶乳

美味しさはある程度を超えると輪郭がぼやけてそれ以上の理解が進展しなくなる感覚だと思われるので、その点で「めちゃくちゃ美味〜い!!!」と目からビームとかが出なさそうなのがヨーグルトかなぁ、と思う。ヨーグルトはだいたい漏れなくヨーグルトの味が…

途中から味なんて分からなくなる

今日もほぼ記憶に残っている事がほぼないと言いたいのだが、そんなことを言ってしまったら毎日言う事がないので、残滓を拡大解釈する方向で生きていきたい。絞りかすとはいえ、「これだけしか残っていない」ではなく「これほども残った」と表現する事で前向…

手を伸ばせばそこにあると頭では分かっている

早くも記憶が薄れかけているが、昨日の私自身の行為による産物として、映画館に行って『続・終物語』を観てきた。暗いところで過ごした経験は、どうにも記憶に残りづらい。祭りというか縁日というか、ああいうのも夕闇や夜の暗がりの中で催される類のものだ…

剥き身の伺い

街に出て、ふと「俺は『遊びに行くか……』ではなく『遊びに行くぞ!!!(強い意志)』」程度じゃないと家から出ないのではないかと思い、一念発起し、というかその念が起きる暇もなく、映画館に明日のチケットを買いに行っていた。人生を場当たり的に、衝動…

使い捨て版:明日天気になあれ

電車が終着駅に着こうとし、さて立つかと前を向くと、私と全く同じカバンを提げている人がいた。瞬間的にものすごく驚いた。心の中のパラメータを示す表情指標が、瞬間的に30パターンくらい明滅した。とても気に入っているくせにどこで買ったのか覚えていな…

人知れず、網模様のストリーキング

窓ガラスにとうとう結露が浮き始めたので、寒さが深まり極まってきたという事だろう。朝起きた時には雫さえ垂れていたし、峻厳になるであろう事疑いがない。2週間もの間捨て忘れていた燃えるゴミ2袋を捨てた。忘れていたのもあるし、寝坊したからでもある…

ケラチンをしゃぶる

歩きながらものを食べるのは行儀が良くない気がしていたが、チュロスやソフトクリームは歩きながら食べてもなんとなくセーフな感じがあるし、スーパーの近所で「肉まんを食べながら同僚と別れるサラリーマン」を見たので、別にいいんじゃないかという結論に…

売切御免を赦すか否か

完全なる気まぐれで、放置していた『エロマンガ表現史』を読み始めた。面白い事は面白いのだが、冒頭2ページあたりでいきなり特大の脱字をかまし、ところどころ致命的あるいは致死的な日本語の不備、そして散見される誤字がエレクトリカルパレードなので、…

スカートの中を覗く時向こうもこちらを

今現在、私の体は極限にバキバキである。上半身に関しては、首がわずかな可動範囲を残しているに過ぎず、少し後ろに傾けるか、前に少しだけ戻ってくるかの動きを繰り返している。肩は猫背がある程度後ろに引き締められた程度のまま動かない。腰はめちゃくち…

存在密度の薄いみたらし団子みたいだった

玉こんにゃくを食べた。どうせ玉になっとるこんにゃくなんじゃろ、と思っていたら、本当に玉の形をしたこんにゃくだった。玉とは言っても、「ぎょく」と読む方の玉ではなく、埼玉県の玉である。玉と言っても、球と表現できるほどではなく、玉と言われたら確…

低鳴る心とは言わない、なぜか

「ときめき」という語をよく口にするようになってしまった。しまった、と言ってしまうと、なんだか後悔しているような響きがあるので語弊があるが、特に後悔とか遺憾に思うとかそういうのはない。ただ現象として、ときめきを口にのぼす頻度が高まってしまっ…