他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

『キルドヤ』にコミットしたレポート3

一昨日、昨日の話の続き。

経緯についてはこれ↓

mezounagi.hatenablog.com

 

ティザーサイト↓

意識高い系ワード擬人化RPG「キルドヤ」 - DMM GAMES R18

 

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ここまでで大体系統立った事は書いたので、文脈に押し込めなかったり書き忘れていたことを書こう。

 

現在配信されている限りのマップ、ステージ6オモテサンド連邦まではクリアしたのだが、終盤に差し掛かるに従って背筋が冷えた。

何がって、なぜかって、相当際どい所まで踏み込んだパロディが登場したからである。

下手に突ついて蛇を出すのも上手くないので明言しないが、これは運営サイドに対して公式に抗議が来たら中々難しい状況になるぞ、という程度に踏み込んでいた。抗議が来る=当人サイドの誰かがプレイして真偽を確認した、ということになるので、そこだけ見れば笑えなくもないのだが……。

まさか必殺技の名前に「このハゲーーーー!」がつくと誰が予想しただろうか。風刺としては特級だったので、シナリオは一読の価値大いにありだ。武田砂鉄にもプレイしてもらいたいね。

駒井半次郎の「コミックパンパン」「トロトロコミック」なるセンスにも驚嘆したが、これはまた別方向の才能だ。

 

ユーリコ・イケイケと勇者のアンオフィシャルな会談パートで特に思ったことだが、一通りの主立ったワードが登場して、そして既出のシナリオにも数々の意識高い系が使う(とされている)言葉がふんだんに盛り込まれていたけれど、危惧すべきは今後の「意識高い系ワードの登場・隆盛速度」と「キルドヤへの実装速度」の足並みだろうと思う。

所々に「うん?」と引っかかる勇者の台詞があったのも事実で、一歩間違えばルー大柴になりかねない、要するに「辞書的に」対応する英語に置き換えたインチキ意識高い系になってしまいかねないという事である。現段階の手駒からいかなるシナリオを紡ぎ続けるのかは注視していきたいところだけれど、会心の一撃かドスベリかの二者択一、ナイフの先を歩く状況は心臓に悪そうだ。頑張ってほしい。

 

出るかなー、まだかなー、という候補として「シームレス」「クラウド(又はクラウドファンディング)」「スタートアップ」「キックスタート」「ビットコイン(これはシナリオにパロディして組み込むしかないだろうけど)」、そしてまだ「ローンチ」がない。ローンチは重要度が高い。白を基調とした若年起業家同士の対談サイトとかいくとほぼ漏れなく出てくる。WIRED日本版でも読んだことある気がする。

舞台でシリコンバレーとか出てこねえかな。

 

最後に、これは完全に私感だけれど、初めてソシャゲにコミットしてみて分かったことがある。どうしてここまでソシャゲが大きな規模に育ったのか合点がいかなかったが、実体験は大事である。

 

ソシャゲとは、ピザであった。ピザはピザでも、プレーンピザ。

 

ベースとなるピザソースは無料で置いてある。プレーンにソースをかけただけのものを食べる事も可能だ。味のする小麦生地を食べているわけだから、摂食行為には変わりがない。

が、それで食事が楽しいと言えるだろうか。

たまにトッピングされて出てくるチーズの味を忘れることができるのか。

答えは、大多数にとって否、である。

豊かな食生活の為に、バリエーションの為に、ソーセージやサラミやシーフードその他諸々が有料で提供されている。時には、チージークラフトやソーセージクラフトといった、高価ではあるがピザ生地の潜在能力を引き出しより高い満足感をもたらすオプションもある。

ただの小麦を練った平たい物体と、トッピング盛り盛りのパーティーピザ、どちらが希求されるかは言うまでもない。

さあ、食え。