他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

襟巻き、と、その他。

「本当は垣武くんの上履きの中に画鋲の形したチョコを入れてあげよーって思ってたんだけど」
「それは異なる方向で問題になるな」
「じゃあ上履きの形したチョコにしよっかなって」
「僕の足と廊下がベトベトになるぞ」
「じゃあ、もういいや振り切っちゃえって思ってああなったんだよ」
「極端……」
「失礼な、赤道直下だよ」
「熱いって意味で?」
「アツアツですよ」
「くっ、面と向かって言われるとめちゃくちゃ恥ずかしい……」
「頭を冷やして落ち着きなさい」
「あ、ちょっ、僕のマフラーを奪うな、寒い」
「えへへー、垣武くんのぬくぬくでぽかぽかするよー」
「……」
「どしたの?」
「いや、可愛いなーって思って」
「褒めても何も出ないけど、もっと褒めればいいと思うよ。顔から蒸気が出るくらい」
「あんまり表情変わらないじゃないか」
「くふふ」
「悪い趣味をしている……」
「その趣味のおかげでこうしていられるからいいじゃない」
「そうなのかな――寒いから、そろそろマフラー返して」
「――責任、取ってくれる?」
「今の所、僕には一片も非はないはずだ。無駄に重たい発言は慎んでもらおうかな」
「いやー、無理ッス。それちょっと出来ないッスねー」
「過剰に軽い発言もやめてもらおうか」
「注文が多いよ」
「取り合ってもらえない」
「垣武くんは両手に花が夢なの?」
「滅相もないし、そういう意味じゃないし」
「糸以じゃ不満?」
「――」
 いや。いやいやそんなことは。そんなことはない。絶対にない。
「愚問だな」
「ちょっとかっこつけて恥ずかしくなっているのを、糸以は知っています」
「やめろ、明るみに出すな」
「『――愚問だな』」
「真似るな。似てないし」
「似るまでにはどれくらいかかるかな」
 どれくらい一緒にいれば、垣武くんの事、もっと分かるかな。
「――分からない」
「うん、私も分からない。似た者同士だね、へへへ」
 では、さいなら。軽い敬礼を飛ばすと、内原はいつもの三叉路を右に曲がっていった。
 隣が、少し寂しい。
「――あ」
 マフラーを取り返し損ねた。遠目にも分かるほど首回りがもっこりした後姿を見ながら思い出す。
 ふと、携帯の着信が鳴った。

 

『From:内原糸以
 件名:マフラーはいただいた!
 本文:風邪引いたら看病してあげるぜ。』

 

 振り返って、こちらに手を振っている人影があった。
 のぼせた頭に、夕方の冷気はちょうどよかった。

 

********

 

おはよ~。

今日は妄想から始めました。

昼に思いついて手帳に書き殴った短編であります。

実はこんな感じで、登場人物はまったく違うんですが、ただ話しているだけの自分の為に書いた短編が52編あります。さっき見たらそんなにあった。2017/8/7~2017/12/6にかけて集中的に書いたり散発的に書いたりしたものですが。去年の8月に、何を思い立ったかあれを書いてなかったら、今までの大体は書いてなかったはず。因果を感じる。

糸以ちゃんっっっっっっ!!!!!!

可愛い。

普段発散できない会話欲を、実質独り言で補う。言語的人間永久機関の誕生ですよ。

ひとりでも楽しいもん。

で、数日妄想で紙幅(字数? 電幅?)を埋めてしまったので、ここ最近の出来事を書いておかないと忘れる。

 

・よく使うコインランドリーは、2回に1回マシンが壊れているのだけど、この間は壊れているのかギリギリ大丈夫なのかグレーなマシンを使わざるを得なかった。液晶が明らかにバグっていて、「残り9分」と表示されたまま止まっていた。中に洗い物が残っているわけでもないし、これは多分逝ったんだろうな、と思ったが、洗濯せねば今晩のバスタオルが危ういぞという事で放り込んで300円入れた。結果、最後の工程たる脱水を行うこと実に9分間、ただ汚れ物が回転しただけで終わった。仕方なくもう300円突っ込んで回した。お金勿体なかった。

・人生で初めてNutellaを食べた。ちょっと笑うほど美味しかった。大した舌ではないのでアレだけど、正直な感想は「強いチョコ」だった。正確にはヘーゼルナッツとココアパウダーらしいのだが、チョコとその混合物の違いがよく分からないので、強いチョコでいいと思う。2月13日はパンケーキの日という事で安くなっていたから買った。ほんとに美味しい。これを惜しみなく大量にパンに塗りつけて食べられるようになったらお金持ちということかな、と考えた。違う気がする。

 ・せっかく「たまには違う野菜でも食うか!」と思って茄子を買って来たのに、いざ料理を始めると戸棚に入れたまま忘れている。2日間。大丈夫か俺。相変わらずチーズは美味い。

・1か月ちょっと放っていた小さいゴミ箱の中身を大きいゴミ箱に捨てた。9割くらいティッシュだった。下の方がより黄色くて、人生のある時点を思い出す。昨日は数年ぶりに1日に2回出したが、虚弱体質だからキツい。心に身体が追いついてない。

・「女子高生」という文字並びから、1文字ずつ消す遊びをした。順繰りに、「女高生」「子高生」「女子生」「女子高」となる。「女子生」が一番字面がエロい。

・「○○様宛」と「肉棒を秘部に宛がう」の漢字が同じだと気付いた。「○○様に肉棒を宛がう書簡か……」と思った。

・バーコードを日本語に訳すと「棒標」になることに気付いた。だから何だ。

・携帯のメモ帳にある、有用なのにまだ使ってないアイディアがいっぱいある。困った。

 

こんなところか。

一人で完結してる。

湿布のCMで「初めての共同作業です!」ってあったけど、私は共同作業できるのだろうか。

魂が肉体に宿るのもコアタイムフレックス制にならないかな。

また。