他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ベスキーツキー・パルースツキー

買った。

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よく分からないけど、買ってしまった。

金150円程度なりけり。

変に惹かれるものがあって、買った。

アスパラガスというお菓子があって、けっこう好きなのだが、なんとなく似ていたので買った。

www.ginbis.co.jp

パッケージ裏を見ると、スラブ系言語で色々書いてある。生憎ロシア語しか判別できなかったが、初等文法を学んだきり久しいので、何を言っているのかはさっぱり分からなかった。「z sola」とあるが、おそらく「塩ついてるで!」という事だろう。ドイツ語のzuと関係なかったから、この推測は的外れとなる。solaはきっとsaltでしょ?

外見はプリッツみたいなのだが、食感は「中に何も入っていない薄生地トッポ」と言ったところだろうか。何も工夫がない。細長い、めちゃくちゃに軽い食感の菓子である。見た目より2段階ほど食感が軽いので、歯が肩透かしを食らったかのような気分だ。

別に悪しく言っているわけではない。むしろ褒めている。べたべたに褒めたい。

美味い。

ささやかな香ばしさと、唯一のフレーバーである塩が、見た目からは想像できないほど奥深い味わいを生み出している。よく出来た燻製を食べた時のように、口蓋の奥が薫りで満たされる感覚に近い。前述のように、一本一本が極めてライトな口当たりであるため、気が付いたらそこそこの量を食べてしまうタイプの菓子だ。私は下戸なのでアレだが、カルパスを傍に置いてビールを飲むと、恐らくだけれど、ぐいぐいグラスが傾くことだろう。そうだ、リッツの上位互換みたいな味なのだ。リッツをもっと、おつまみ系のテイストに近づけた感じ。

美味い。

美味いが、菓子をそんなに好きではないことを忘れていて、少し気分が悪くなった。美味いよ。美味いけどね。得意じゃないんだ。

肝心の塩が、パッケージの中で棒が互いに揉み合うことですっかり剥がれてしまっているのが、いいなと思った。適度なところで手を抜いてほしい。プリッツみたいにしっかりくっついてるんじゃなくて、ゆるやかに、まぶしてあるくらいで。

最後の方は、塩がまとわりついて死ぬほどしょっぱくなる。

 

 趣味の話。

グラブルのメインストーリーを、SSRククルお姉ちゃんとフォルテにぶいぶい言わせて進めていたのだけど、さすがに限界を迎え「戦力15:クエスト要求17」という段階に差し掛かって、すっかり忘れていたパネルミッションの存在を思い出した。パネルミッションという名称がなぜかダサく思えるのであまり好きではないのだが、パネルミッション3枚目で放置していたのを最後までやった。というか、4枚目コンプリート報酬がSSRキャラ解放武器確定チケットだと知らなかったので放置していた。風のSSRが出た。風のパーティーには一体も殴れるキャラがいなかったので助かった。ククルお姉ちゃんのボイスを聴くためにグラブルやっている気がする。可愛い。声優には全くこれっぽっちも詳しくないが、あの声優の声がとても可愛い。あいやー。

グラブルの公式連載4コマは、ソシャゲ系連載には珍しく面白い。ゲームにくっついてくる4コマ漫画は、大体クッソ面白くない。グラブルは面白い。コロコロコミックの巻末カラーページに掲載されていそうだ。っていうか、コロコロに載っていても全く違和感がないだろう。中の人が小学館に引き抜かれると面白そうだな。公式自ら薄い本素材をばら撒いているのもすごい。どういうメンタルをしているんだ。

色んな所を見るのは面白いな。

では。