他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

良心の許す限りお食べ

昨日の表題は、ボーイ・ミーツ・ガールではなくて、一人の男がたくさんの美少女と出会って色々あるんなら単数形と複数形で対置させて「一人の男」が「少女たち」と出会う、という意味でア・ボーイ・ミーツ・ガールズって言えばいいじゃないと思ったんじゃなかったかと記憶しているけど、どうだったかね。前にも同じことを言ったような覚えがある。どっちでもいいや。

出先で「今日寒くないですか」「さみーですよ」「上着がねーとやってられねーですよ」「さみーですよ」という会話をした。寒い。今これを書いている共用リビングも、窓が開け放しにされていて末端が冷えるほど寒い。閉めるのが面倒だから閉めない。閉めないったら閉めない。時候がちょっとした秋先である。空が、と空を主語に立てるのはおかしいのだろうか。英語ならitでいいし、ラテン語なら非人称動詞を使えばいいけど、日本語なら何だ? 近頃冷えますねとか、暖かくなりましたねとか、主語を立ててはいないのかな? 何かが寒いですね。でも明日から23度とかに上がるんでしょう? 居合わせた人が言ってましたよ。そう頻繁に上下されてしまうと、こっちも参ってしまうわね。旗揚げゲームじゃないけれども、「気温上げて」「気温下げて」「気温上げないで雨降って」みたいに、ぽんぽんぽんぽん色んな変化を盛り込まれても、目がくるくるして困る。ここ数日は引きこもりたくても外に出ざるを得ない用事があったので、天候と向き合わざるを得ない。明日も食料の買い出しに行かなければいけない。そういえば、1枚の食パンに白カビを生やしてしまった。正確に言えばもう1枚カビが生えていたのだが、そっちは軽度だったので付近を毟って食べた。別にいつも通りの味だった。腹も壊していないようだ。ミカンだって多少傷んでも食べられるのだから、あまり神経質になっても得るものはない。リスクの回避と、食べられたかもしれないという可能性を永遠に検証不可能なまま脇に置いておくだけだ。その意識が脇腹をつついてくることもあるかもしれないが、新しく口に入れる食べ物に夢中になって、そんな些末なstimuliは直にどうでもよくなるだろう。死ぬ間際の走馬燈で何を見るのか、一度きりの体験なので何がどうなることやらさっぱり分からんちんだけど、その景色の中に、一コマだけでもいいので、生きている間に食った食べ物の集合的概念が形をとったもの、それが登場してくれると、殺して生きたんだな、と思って死ねるかもしれない。活かすために死ぬのではないのだな、かもしれないけど。お腹いっぱいに食べると、腹八分とか以外にもあまり気分がよくないよな。博愛主義とかではないのに。