他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

バカって言う奴がバカなら、ブタって言う奴もブタですよ。

雨が降った。直接的に濡れる、soakingなものではなく、wetになるタイプの雨だった。一時的に止んだ時に買い物に出ると、帰りはそれなりに雨足が再開していた。雨足って再開するのかな。分からないけど。「イギリス人にとっては、こんな雨なきも同然よハッハッハァ!」と思いながら家路を辿っていると、さすがに耐えられなくなるくらいに水分が染み込んできて、降参して折り畳み傘を広げた。もしかしたら、念のため、と思って策を用意しておくあたりが、石橋を渡れないやつっぽい。できれば渡りたくない。いや、石橋じゃないや。危ない橋だ。石橋は叩きながら渡りましょう。右見て、左見て、もう一回右見て。両手を挙げて。なぜだか滅茶苦茶な食事をしたくなって、豚トロ(ネギ塩・3~4人前)を買って来たはいいものの、よく考えるまでもなく肉魚問わず脂が苦手なので、間もなく胸が快くない心地になった。ぐしゃぐしゃしたわだかまりが、食道の根っこで蠢いているような。見れば見るほど、一切れあたり7割くらいが脂だ。鶏牛豚と3大ミート母体があるが、この中で最も脂がくどく性質が悪いのは豚だと思う。加熱という鞭で「このブタ野郎! 脂を流してヒィヒィ鳴くんだよ!」と躾けてみても、出るには出るが元の量が半端ではない。ヒロインが主導権を握っているかのような展開で、「ふぅ、ちょっと休憩……」とぽすんと布団に倒れ込むと、絶倫竿役が「まだ、まだ足りない……」とか言い始めて「え、ちょっと、今は無理……」→「おっ♡ おっ♡」ってなるエロ漫画みたいだ。「感じたくないのに……こんな奴相手にぃ……カラダが反応しちゃう……♡」と「脂なんか摂取したくないのに……こんな量の脂……食べないと残しちゃう……」はイコールだ。いや、イコールではないかもしれないけど。気分としては近い。エロ漫画の譬えを出したかっただけかもしれない。食欲睡眠欲性欲の三大巨頭は、きっと近しい位置にいるので、あながち間違いではないのではないかと思いたい。そうでなくば、私がすぐにエロ漫画を引き合いに出す人間のように思われるではないか。……いや、引き合いに出すけど。出すな。うん。一日中色の事を考えていました。実現可能性がないからこそ、無限に時間を費やせるという面もあると思うんだ。

 あまりにもする事がなかったので、もったなくてやらずにとっておいた『ハーレム双子ロリータ』(夜のひつじ)をやった。多分修羅スケジュールの中で必死に編み出された同人ソフトであるがゆえに、普段のぽろりシナリオに比べて少しく短めだったけれど、もうプロローグの時点で泣きそうだった。ちょっと涙が出た。落涙はしていない。そこまでは至らなかったけれど。やはり、ぽろりは舞台の立ち上げ・キャラクターの輪郭引きがめちゃくちゃ上手い。久しぶりに、商業ではない同人の、趣味に振り切った文章を読んだけれど、読みながらずっと法悦の「あ~~~」を心の中で垂れ流していた。女の子が二人いてもきちんとまとめる技量。あ~~~。もうちょっとだけ生きようと思った。