他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

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絶不調だ。大変体調が悪い。私は体調が悪い時はいつでも「パワプロクンで言う所の選手の調子紫」と表現するのだが、正確に言えばそう表現したいのだが、相手が「???」みたいな顔をする事頻りなので、心の中でそう思うだけに留め、「とても体調が悪いです」と言ってしまう。胸の中に芽生えるレトリックを摘み取るたびに、いけない事をしている罪悪感が湧き出てきたりは別にしないのだけど、普段から比喩ばかり用いて物事を考える思考パターンを持つ身としては、日常会話をもっとメタファーで溢れさせたいなと望んでいる。メタファーとトンファーは似ているが、「ファー」の部分だけ切り取ると、残るのは「メタmeta」「トンton」で、こいつらはどちらもギリシア語っぽいので、ファー家のメタとトンだったりするのだろうかと考えたりする。メタは後という意味があるので、メタが末弟でトンが兄なのだろう。多分。メタ「トン兄ちゃん!」トン「なんだいメタ坊!」とか、こういう会話が繰り広げられているのかな、いないのかな、まあどうでもいいやというところである。本格的に疲労とその他諸々のデバフゲージが蓄積して閾値に達しそうなので、思考がまとまった形をなさない。「疲」という感じは、やまいだれに皮だ。skin of disease/illness.どういう事だ。疲れはあくまでも不調の外側、包装であって、中身の肉は病気そのものという事か。病気焼き鳥屋みたいなところがあったら、「カワ4本ね!」と注文した場合、卓に「疲」がぶっ刺さった串が4本運ばれてくるという事か。味付けは冷や汗とやまいだれマシマシのどっちかだろうな。冷や汗は塩味に対応しています。汗だからね。やまいだれマシマシってなんなんだろう。ルートが5重にかかった数みたいに、皮がやまいだれのルートに覆われまくっているって事なのかな。今頭の中でちょっと考えてみたけど、なんだそれ、すごい気持ち悪い文字だ。ぞわっと悪寒を誘う字面をしている。やまいだれ自体が嵩張る部首でもあるし、骨と皮だけになった獄徒が罰として責め苦を背負っている、そんな象形文字なのではないかと思わせる凄みのある文字。「疲」やまいだれマシマシ。用語の元と同じで、体に悪そうだな。illillillillillillillillillillillill.illとただひたすらに打ち続けると、これまた呪詛かなんかみたいな手触りの悪いカタマリが出来上がる。病気とは、疲れとは、本来、uneasyなものなのかもしれないな。疲れると、字面をこねくり回した日記ばかり書いてしまう。本性の露呈なのか、脳のバグなのか。疲からやまいだれを剥ぎ取って、皮を剥ぎ取って、そこに肉は残っているのか。乞うご期待(?)。