他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

桃以外にも、梨とか葡萄の天然水はないのかしら?

日はさる者である。地上でのろのろしている私には、とても刺激の強いオブジェクトだ。暑いという漢字をバラすと上記のような構成になる。あっつい。日中は当たり前として、夜になって以前このムシムシさが続いているのには滅入る。滅入るって入滅だから仏教用語なのだろうか。気が入滅。しょぼい事極まりない私の気も、少しはかっこいいところがあるような気がする。そんな気も入滅してしまう。クーラーをつけては消しつけては消しを日がな繰り返していたが、切った瞬間に不快さがどっと溢れて押し寄せてくる。でもクーラーが苦手だ。頭の奥がずくずく疼くような感覚がして、気怠くなる。しかし、この暑気に対して何のアクションも起こさなければ、ほぼ確実に熱中症に陥り独居老人のように数日は気づかれないままであろう。放置された死体が腐るのに、生きている身体は腐らないのは不思議な気がする。同じ空間にあるのに、面妖な事である。このアツくもないハートのおかげか。ハートが熱かったらもっと暑かっただろうから、ダウナー気質でよかった。数分おきに冷蔵庫からお茶を取り出して飲んでいる。一人暮らしをするようになってから、めんどうなのでお茶ボトル(沸かしたお茶を入れる細長い容器。あれをどう呼称したものか分からないのでお茶ボトルと言ってみたが、そんなダサい名称じゃない気がする。どう言えばいいの? 『冷徹を封じし者』とかかっこいいと思います)を傾けて直飲みしている。コップをいちいち洗うのも、なかなか面倒である。ショートカットできる手順なら、できる限りそうしたい。この大気は、わずかな労力さえ厭わせる。これが目の前にあと2ヶ月横たわっている事実にうんざりする。そんなに長い間太陽が元気であることに辟易してしまう。太陽が友達ではなくてよかった。間違いなく身を焼かれていた事だろう。くわばらくわばら。暑かったけれど外には出た。暑くても外に出なければいけないのである。朝6時7時くらいはまだまともな気温と呼んで差し支えない過ごしやすさだから、その辺りで一日の用事を全て済ませて、あとは陽光から逃げるように屋根の下でうずくまっておきたい。カーペットを買ってきて、敷いて、やっと椅子(3万円)を組み立てた。オフィス環境はばっちりである。店頭で座った時ほどしっくりこないのだが、こんなものなのだろうか。そして、座高の上げ方は分かったのだが、下げ方が分からない。いや、そんな事なかった。今やったら下がった。恥ずかしい。昨日買ってきた「もも水」のパッケージに、「もも水と牛乳を5:5の割合で混ぜると美味しいよ! やってみ?」と書かれていたので(割合表記については1:1でいいのではないかと思うが)やってみたら、アホほど美味かった。すごく美味しかった。伊達と酔狂ではなかったようだ。掛け値無しに美味い。このうだりのなか、まさに玉露