他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

クーラーも、夏バテ。

今日の表題は、晩御飯を食べながら唐突に思いついたものである。夏の暑さが今年は特に「殺人的」だともっぱらの噂である。それと、実家のクーラーがそろそろ壊れかけていて、機械さえもこの熱気にやられてしまったのではないかしらんという懸念が含まれている。ちょっとだけ。ちょっとだけである。あんまり偉そうな事を大上段に語るほど器の大きな人間ではないのだ、私は。うまくまとまったキャッチコピーを見ると胸の内から湧き上がる嬉しさがあるが、それと正反対に、どうしてそのコピーが会議で通ったのか全く理解が及ばない「???」なものもままある。ごろごろ転がっていて、そういうものを目にするたびに「こういうのを書くような人間にはなるまい」と反面教師とさせていただき申し上げているのだけれど、今日見たものは最近発見した中でもどん底ナンバー1、2を争うほどにダサいものであった。トヨタカローラディーラーに、でっかいバナーがかかっていたのだが、it says、「Vellfire or Not.」だった。……。……。……? は? 折角ヴェルファイアという高級車を扱っておきながら、この処遇はないだろう、と思った。添えられていた副文は、「圧倒するか、圧倒されるか。」だった。こちらも相当「???」なものである。別にヴェルファイアがなくてもベンツとかがある。ヴェルファイアロールスロイスがステゴロで喧嘩したら、間違いなくロールスロイスが勝つだろう。「AとA以外」という選択肢を立てるほど独立独歩のブランドを確立しているわけでもないし、ヴェルファイアを購入する甲斐性があるからといってコミュニティの王になれるわけではない。強いのは事実だけれども、それはあくまで地方予選の話であって、全国大会の話ではないだろうという事だ。とっても突っかかりたくなるコピーだった。で、これはまったく別の話だが、母から「女性の結婚可能年齢が16歳から18歳に引き上げられる」という未来を聞いた。それを聞いた瞬間、私の頭の中をある考えがでんこうせっかピカチュウのように駆け抜けた。エロ漫画に影響が出るーー、と。もし万が一(決定事項らしいが)女の子が18歳にならないと結婚できなくなるのだとすれば、「軽い気持ちで援助交際に手を出したJKが完全にチンポ堕ちして、『おじさんの特濃孕ませザーメン汁ぶちまけるよっ♡ おじさんの赤ちゃん産んでっ♡ できちゃったら結婚しよっ♡』『(もうダメ、腟内、腟内はダメなのに……気持ちよくて頭が回らない……)いぐっ、いぐっ♡ ナカっ♡ あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ♡』」というシメに現実味がなくなってしまう。フィクションだと割り切ってはいても、その根っこにある抗いがたいリアリティみたいなものは、なくなってほしくないなあ。