他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

納豆にメンマを入れて食べたら飲み屋みたいな味がした。

美川ムーバレーに行った。何処か知らない面々は、この施設について調べておくと同時に、「♪みかわ むばれ みかわ むばれ」(うほうほ調)という中々耳に染み付いて離れないタイプのCMも観ておく事をオススメする。オススメしたかったのだが、昔から登場していた納豆原人みたいなキャラクター(CMを観れば分かって見てもらえると思う。美川ムーバレーは、施設側の言い分としては、『地底王国』らしいので、正確を期するなら納豆地底人だろうか)は現地ではなりを潜め、今やイラストを勉強し始めて3年目みたいなアニメ調キャラクター(薄い本的要素を内包する♀含む)が席巻していた。あの土臭い色味がどこかへ行ってしまったのは、大変悲しいことである。そもそもがクッソ辺鄙な場所に位置しているのだから、いらんところで背伸びして客寄せを図らずに、オリジナルの味を前面にゴリッゴリに押し出して欲しかったのだ。まあ、経営状態に一切噛んでいない私がなんやかんや言うのはやめよう。とにかく、機会さえあれば一度行ってみればいい。この暑い季節、探索洞窟の入り口に立った瞬間に、「さっむ」と思うはずである。めっちゃくちゃに寒かった。夏だぞ。夏。洞窟の中は絶えず、やむことなく真摯に寒く、特に謎の扉が存するエリアはトップクラスに寒かった。湿度があまりに高く、天井から壁から床からびっちゃびっちゃ水滴が染み出していた。室内滝にしては規格外にデカい(自然のものらしいが)滝もあり、その周辺は随一にずぶしとだった。ずぶしとというのは、ずぶずぶとしとしとが超絶合体造語である。人生で経験した中でトップクラスに空気がずぶ濡れだった。何年前に行ったのだか忘れてしまったが、昔は入り口で金属板を手渡されてそれを色んなところに当てはめながら手がかりを集めていくシステムだったと思うのだが、今は全く初見のラノベワード満載の冊子を渡されて、えっちらおっちらあらすじをつかんだらひたすら足で手がかりを集める探偵養成所みたいな制度になっていた。上級者コースに挑んだわけだが、まさかの「スカへのミスリーディング」さえあり、生半可な気持ちで一番上の難易度に殴り込むものではないな、と思った。上級は煩瑣すぎて途中でめんどくさくなる。そして、他に挑戦している人と導線がかぶるとネタバレを食らいそうになるので、そこにも気を配らなければならない。暗い。んで、寒い。本当に寒い。洞窟から出た直後の空気の重みは、この季節に味わうものではなかった。帰りに銭湯に寄った。まさかのゴーヤの湯があり、青臭かったけれど、ずっと浸かっていた。