他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

唾液の嚥下にさえ痛みを伴うともなると

昨日から扁桃体と関節、節々が痛くって、これすわどういう事だろうかと頭をひねる前に、きっと風邪の初期症状みたいなものだろうと結論づけた。昨日の夜寝る時、厳密には家に帰る前から、これぞ「ザ・しんどさ」とでも言うべき倦怠感に身体を冒されており、あまりにも元気パワー(そんなパラメータはない)が足りないので、日が変わる前に就寝したという、個人的には非常に珍しい体調不良の今日この頃である。おそらく、人情などカケラも感じない一連の暑さと、それから逃れるための手段であるところのクーラーが誘発する空気の乾燥が招いた喉の乾燥がトリガーとなって、風邪っぽい状態になっているのだろう。意地でも、舌を噛んででも「私は夏バテでぐったりしています」とは言わない。夏バテというワードが持つ語感のダサさがいささかならず気に食わないからである。夏バテめ、夏に見られる諸症状をまとめて形容する便利な言葉として至る所で用いられおってからに、その天狗がごとく伸びた鼻を叩き折ってくれよう! お前なんか、『なつバテっ!』と表記して、ポップなラノベかよく分からんふわふわした漫画みたいな捉え方をしてやる。なんでもかんでも、4文字の言葉が当てはめられている大体の物事は、ひらがなとカタカナに置き換えてみると一瞬「おっ、もしかしてこいつ可愛いんじゃないか?」という感覚を誘発できる傾向があると思う。「げりべんっ!」とか、「としゃぶつっ!」とか、「ごうかんっ!」とか、そういう事である。お下劣な例が多い気がするのは、気のせいだと思いたい自分とそうでもない自分がいて、まあどっちでもいいやと思うので両者仲良く隣り合って椅子に座っておいてもらおう。なお、床に就いたのは日が変わる前だが、「このままだとアタイ、クーラーにダメにされてしまうわ、この人から自立しないと……!」なる危機感を抱いてクーラーをつけずに眠ろうと必死に努めたため、汗みずくになり寝返り大リーガーになりつつも一向に寝られず、結局27時くらいに寝たような寝ていないような、そんな感じになってしまった。でろでろの汗をかいたため、枕もシーツもパジャマも全部洗濯してやった。が、枕カバーを物干し竿に掛け忘れているのに、さっき気が付いた。くんくんしてみると、生臭さはないものの、しっかりした洗剤の匂いが鼻孔をくすぐった。臭くないならいいのである。大家さんに帰省のお土産をお渡ししたところ、買い物して家に帰るとビニール袋が戸口にかけてあり、靴下とハンドタオルが中に入っていた。お礼のようである。恐縮だ。アパレルには全く明るくないのだけれど、POLOっていいブランドなのかな? 荷造りがあるので失礼しますね。