他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

回転寿司でレールから外される乾いた皿

寒かったからパーカーを着たら午後には暑くなった。季節のつむじ、ヘソが、電動ろくろに乗せて回転させたくらいねじくれている。電動ろくろは、真中心に粘土塊を置かないと整形はおろかまともにいじくる事さえできない。ただ、歪にゆがみろくろ外に吹っ飛んでいくのを呆然と見やるだけである。昨日今日と、『撲殺天使ドクロちゃん』を2まで観たり『だがしかし』を2まで観たりした。どちらもどちらも初めて観たし、原作を読んだ事がない。そもそも読んだ事がある原作のプールが小さい。ドクロちゃんは、中高と学校を同じくした同級生が大変に好んでいたので思い出の作品である。だがしかしはサークルの先輩が好きだったような記憶がある。どちらも起因ではなく、AmazonPrimeにあったからなんとなく観た。なんとなくそこにあって、なんとなく観る気が起きるという二重の条件が揃わないと何かに触れないので、難儀な性格だ。人体断面は出るわ脳が飛び散るわ上体が吹き飛ぶわ血飛沫が散るわで、予想の数段上を行くバイオレンスラブコメだった。ここまでの暴力系ヒロインは、今ではほとんどお目にかかれない。ギャルゲユーザーは、暴力ヒロインを嫌うらしい。……。数瞬考えたが、思い当たるそれらしいキャラが見当たらなかった。優しい時代になったものだ。『らき☆すた』も観ようとしたのだが、1話目を観て諦めた。死ぬほど肌に合わなかった。プライムは色んなものが雑多に置いてあるから、ザッピングして合いそうなものを拾う手間があるのは喜ばしい。大半はぺっぺぺっぺ飛ばして行くが、たまに「んん〜?」となるものがあるので、賽の河原にも玉が落ちていたりするのだろう。願わくばそんな地獄に落ちん事を。以下ではささいな、可愛らしい思いつきを話す。ささいだとか可愛らしいだとか謙遜は必要ないよ、と思ったが、ささいでもなく可愛らしくもなければ偉大で憎たらしい思いつきになってしまう。そこまでして押し出して広告を打ちたいわけではない。コンクリートから花が生えているのに意識が向きその事実を認識する、それくらいの程度だ。よくよく考えれば、コンクリをへし割って地上に顔を出す植物は極めてマッチョである。さて、さて。単なる思いつきは、「濡れ煎餅はあるのに濡れクッキーはなくない?」というものである。すごく小さい。他に比べてよくよくしっとりしている特長を製品名に取り入れて差別化を図るか否かの問題なのだろうか。濡れクッキーに一番近いのはカントリーマアムだと思われるが、もしかしてあれ以上しっとりねっさり(ねっとり+もっさり=ねっさり)しているクッキーが存在するのであろうか。まあ、煎餅につく「濡れ」とクッキーにつく「濡れ」では、感じ方が大いに違うのも一因なのであろう。