他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

樹形図をそぞろ歩くパンフレット

「攻略」ってどういう構造をしているのかと思う。「略」によって「攻」めるという事だ。つまり、それって、どういう事なのだ? 攻めるのは、何かを進めていくという意味だから理解できる。しかし、略とは一体全体なんなのだろうか。省略簡略前略の略なのか。ショートカットして攻めるという意味で、攻略なのか。気になったので電子辞書を引っ繰り返してみたところ、めぼしい意味を拾い上げると、掠め取る、省く、知恵、すじみち、要点、これらがそれらしいだろうか。正規ルートをかわして進捗を掠め取る、手間を省く、クリアした先人の知恵、すじみちへの手引き、ゲーム進行にあたって潰すべき要点。つまりこういう事か。これらの略によって、攻めていっているのだろう。知らんけど。ゲームの攻略本が好きだ。大概、なんでそんなに分厚いのかと言いたくなるような分量をしていて、かなりいい紙を使っていて、それなりの値段がする。流星のロックマンボクらの太陽ファイナルファンタジーDS版(358days/2)の攻略本を所持していた記憶がある。ボクらの太陽くらいしかエンディングを迎えていないけれど、それ以外の2つに対しての攻略本はごつかった。未だにFF攻略本は実家の本棚の上で埃をかぶり続け、長年に渡り湿気を吸い続けている。FFはアルティマニアというシリーズが出ていて、これがまた公式で出ているものだから情報量がすごい。情報量の割に見やすく密度が調整されているので、全然クリアできなかったけれども攻略本はずっと読んでいた。終わりの方になるとこんな要素が解放されるのか〜全然進めないけどな〜と指をくわえていた。そういう意味では、成功者のフェイスブックは人生の攻略本と言えなくもないのかもしれない。まあ、あるひとつのエンドに向かって無数のルートが走っているうちのいくつかにしか過ぎないので、攻略本の数ページにしか過ぎないにしても。全くやった事のないゲームの攻略本がネカフェにぎっしりあれば、読み耽るために人生で初めてネカフェに行ってもいいと思わなくもないが、ブックオフで探せばいいか。途中ですっごく挫折したクラッシュバンディクー2だか3だかの攻略本も、すっかり忘れた今見れば面白いかもしれない。サルゲッチュとか。かなり冒頭にある操作説明ページも好きだ。プレイ経験のないゲームだと、「LとR同時押しでフライングダイブプレス! ジャマな敵をおしつぶせ!」などの表記から、実際はどんなアクションなのか想像する余地がある。やれば実体化する、あまりにいい加減な余地が。