他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

シャア専用ザクと色が似ている

ウルトラ雨が降っている。このウルトラは副詞であって雨にかかる形容詞ではない。ウルトラ雨とはなんだ。ウルトラマン一家一族郎党が波状でやってくるのか。怖いだろう。秋になりきれていない。今の季節は、学校の進路希望調査で一体何と書いたのだろうか。秋という漢字が書けなかったのかもしれない。autumnも綴れなかったのかもしれない。夏と冬のリリーフシーズンと書く機転を持っていて欲しかった。それはそれとして、漫画やアニメで「進路希望調査か〜、〇〇はどうするの?」「私は△△に決めてるから。あんたは?」「私はぜんぜ〜ん」という将来の夢を語るための回が用意される事が多いように思うが、私の高校では進路希望調査票などというものはなかった、と記憶している。しばしば重大な記憶の齟齬を起こしているので一抹の心配はあるが、進路希望調査票と名のついたもの、あるいはそれに類する紙ペラを提出するという通過儀礼はなかった。学期ごとにある三者面談と模試の成績判定校記入が全てだったような気がする。それゆえあの手のリサーチには少なからぬ幻想を抱いていて、今の時代にもまだ「希望進路:お嫁さん」と書く学生がいるのか否かとか、調べてみたい事柄がいくつもある。調べてみたいだけで結果は割とどうでもいいのでやらないけれど。周りに言っていないのに、学校から要求されたからという理由で秘密の進路を書く学生の心境を思いやると、まるで脱衣行為を独占的に見ているようで罪悪感に苛まれそうだから、教員にならなくてよかった。歩いていると、富士そばの商品メニュー、その中のイチオシらしいのだが、もんのすごい商品を見つけた。曰く、その名も、『紅生姜入りちくわ天そば』だった。「紅生姜のパンチのある味!」とか色々書いてあったが、紅生姜+ちくわ天という足し算を思いつくその脳味噌にショックを受けた。どう冷静な脳味噌になっても、ちくわの穴に紅生姜を詰めてそれを天ぷらにしてそばに乗せようとは思わない。思えない。紅生姜は牛丼にちょっぴり乗っていたりカレーに福神漬けの代わりについていたりという事はあっても、もりもり紅生姜だけを食べるようなものではない。いや、身近に一人もりもり紅生姜で白米を食べる人間がいたけれど、それはさておき、私が言いたいのは、紅生姜は主役を張れるほどのタマではないだろう? という事なのだ。全日本紅生姜愛好協会の会員には袋叩きにされてしまうが、商品名に紅生姜と入っているアイテムは世の中にそう多くない。そんな中で、紅生姜ちくわ天、それは確かにパンチのあるメニューである事に違いない。人気があるかどうかはまた別の話だが。