他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ひんやりしっとり

チキン南蛮弁当を食べたら、皮が不自然にぶよぶよしていた。キクラゲほどではないが、キクラゲもかくやと言うほどにはぶよぶよしていた。以前ケータリングで出ていた甘酢鶏の皮も、似た感じでぶよぶよしていた。健康的とは口が裂けても言えないので、どうにかならんのかと思った。昨日の夜食べたアジフライは、ものすごく手作りの味がした。あの、個人経営感満載の弁当屋で買ってきたものだ。全くストレスなく食べられはするが小骨がすごいし、タルタルソースの玉ねぎがきちんと生だ。煮豚に一緒に入っていたほうれん草も、「茹でたほうれん草」だった。食におけるリアリティは、その食べ物がどう作られたのかを推察する手がかりくらいにはなるのかもしれない。頑張っている人を見ると、頑張っているなあと思う。そのままではあるが、真実そう思うのだから仕方がない。頑張っている人は頑張っている。飲み下すのに水が必要だが、本当にそう思う。朝起きると、水蒸気になって消えていないかなぁ、と思いながら寝る。水蒸気にはなっていないし、窓から差し込む太陽光をスイッチに目覚めたらしいことも、起き抜けに飛び込んでくる最初の視界から分かる。今の住居は窓が小さいくせに、そのくせに冷気を超効率で室内に伝達してくるので、カーテンを買おうかどうか真剣に悩むくらい部屋を冷やす。今日くらいから急に下り坂を描いた気がする。朝9時に外に出ると、冬の匂いというのか、冬の朝にが息を吸い込んだ時に鼻奥で感じるあの感覚があった。トラックが通り過ぎるたびに吹く風が冷たかった。そろそろ半袖半ズボンという夏の装いで眠りにつく事をやめたほうがいいかもしれない。が、しかし、これ以外には、対極たる冬用の分厚いスウェットしかない。確かそうだ。今装備を厚くしてしまうと、これからさらに苛烈になった時に辛くなるのは自分だ。外に出た第一瞬に、「あぁ~寒い寒い寒いこれは無理無理無理無理」と口に出すくらい寒くなってから、Tシャツにパーカーという今の出で立ちを見直そう。そういえば、ズボンもルーチンの中にぺらぺらの夏用が1本混ざっている。どこかで機を見て取り替えないと、下半身が冷えておトイレの間隔が玉突き事故を起こしてしまう。そうだ、今朝は洗濯するのを忘れていたのだ。もう、いつ洗濯物を取り込んでもひんやりとした質感が手の平を覆うようになってしまった。夏はタオルがパッキパキに乾くが、冬は空気が冷たいため、タオルが乾いてはいるが冷たいだけなのか乾いていないのか分かりにくくなる。エロ漫画の「これじゃどっちのエッチなおつゆか分かんないね……♡」と同じである。違うかもしれない。平間ひろかずの単行本を読み直して、あぁ~、いいな~、とやっぱり思った。