他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

明日の朝起きたら妖精さんが直してくれていたりしない

雨を見たのは久しぶりな気がする。昨日の記憶さえ薄いので、2日前とかにも降っていたのかも知れないが。折り畳み傘を常備しているゆえ、急な雨には十分対応できるが、折り畳み傘は守ってくれる範囲が心もとないので、あくまで安心用であって護身用ではない。スタンガンではなく、スタンガンに見えるシェーバーを持ち歩いているようなものである。目が悪いので、大体どのシェーバーも2メートルくらい離れればスタンガンに見える。どうなんだろう、変質者って、皆んな視力が良かったりするのだろうか。例えば、覗きは双眼鏡を装備していたらそれはもう間違いなく逃げる余地なく覗きであるが、裸眼ならば、「偶然その方向をぼうっと見ていただけで、その視線の赴く先に何があるとかは意識していませんでしたが?」と言う事もできなくはない。ぼうっと視線を投げやる時、本当に何にも焦点を合わせておらず、虚無100パーセントの場合もあるからだ。露出狂も、どうせ露出するなら相手の反応をできるだけ仔細に感受したいものなのではないだろうかと思う。その際に、やっぱり目はいい方がいいだろう。サングラスにマスクも怪しいが、マスクをして目深にフードを被った裸眼露出狂も、また別の怪しさ恐ろしさがある。露出狂には遭遇した事がないので、どちらの方がより怖気立つかという確言はできない。いざ目の前に露出狂が現れたら、他人の性器なんかじっくり見る機会がないし、案外じろじろ見せてもらうかも知れない。後生役に立たなそうな経験であることは承知の上で。雨の日には、寒いので露出狂も外出を控えるだろう。見せびらかすべきものが、寒いと縮こまってかわいらしいサイズになってしまうからだ。降雨時に靴が濡れるのは、いくらか濡れるのは仕方のない事だけれど、今日はいつにもまして染みてくるので、傘の差し方がまずかっただろうかと靴を見聞すると、左右両足のかかと部分が擦り切れて、ラバーがなくなり、中の布地部分へイージーカム・イージーゴー状態になっていた。それは……。それは足元がよく湿るわけだった。多分今の靴は1年も履いてない、いや、1年と半年弱履いている。一年365日のうち、90パーセントくらいの日数は履いている。正しい歩き方をするので、かかとがまず真っ先に磨り減る。なるほど、使用頻度に照らしてみれば、順当に寿命が来たと言うのが正しいのだろう。新しい靴は買ったきり玄関に放り出してあるが、あっちに乗り換えねば足元がおぼつかない。干してあった洗濯物がびっしゃびしゃになっているのを今から確認する。