他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

思った以上に何もない場所へ

今日一日の体調推移を見て、これはもう間違いなく風邪にやられたなと確信した。鼻水が止まらず、喉は引っかかった感じがして、頭が動かない。日程を一週間先取りして誤るという渾身のミスをフルスイングで犯してしまい、徒労と終わった約3時間にも及ぶ行軍が、悪化というか、身体機能の鈍化をもたらした。朝出て、昼帰ってきて、4時間くらい寝ていた。布団でである。布団で寝ないと、正規の睡眠を享受しなければ、これはもう身体が保たない、やって行く事ができないと判断してのことであった。夕方には、なんと暖房まで起動した。これは異常事態である。リモコンを向けてポチポチしても一向に電源が入らないので、これはどうした事だと訝しむと、そういえば炊飯器のタップが足りなかったので、エアコンのコンセントを引っこ抜いていたのだと思い出す。この家に引っ越してきてから初めての起動であり、10分くらいもぞもぞしてからやっと空気を吐き出し始めた。鼻水がすごい。一日にして、いや半日もしないうちにゴミ箱がカリフラワーみたいになった。身体が動かなくなるとかではなく、私の風邪は鼻にモロにダイレクトに襲撃してくるタイプのもののようである。誰だ風邪を感染(うつ)したのは。鼻水出る事風(風邪)の如しであるぞ。出会え、出会え。ボックスティッシュが早くも半分ほどなくなってしまった。一日中マスクをつけていた。マスクの中で呼吸をしていると、今自分が吸い吐きしている空気がものすごくパーソナルスペースな感じがして、秘め事をしている感覚がすごい。呆けた頭では、それ以上何も考えられない。新しい靴をおろした。おニューである。前も言ったが、おろすもおニューも完全なる死語だと思われる。ものすごく歩きやすく、なるほどコンバースは底面のゴム全体がもうくたびれて足裏に反発を与えなかったから云々、みたいな感想を抱いた。朝の時点で寒かったので、昨晩のうちに引っ越し荷物の中からえっちらおっちら外套を、内部ファーパーカーを引きずり出しておいた。すごくあったかい、むしろ暑いと思った。冬の夜、毛布と布団の2枚を身体に乗せて眠っていると、暑いと思う。足だけ外に出したりする。ちょうどいい感じにはなかなかならない。窓を開けて部屋の換気をしているが、これはこれで室温が下がって寒くて身体に響くので早めに終わらせたい。晩御飯はちゃんと食べた。薬に頼らず、とりあえず今晩寝て明日ぴんぴんしていればいいな。していなければ困る。