他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

カステラと肉まんは親縁関係

消費期限がハザードに迫っているため、普段から結構なお値段を誇るものの確かに美味いと納得させる中村屋の肉まん・ピザまんセットがおつとめ品ワゴンに入っていたので、冬だしなんか季節感出しとくために肉まんでも買おっかな、と思い買って帰ってきたのが5日くらい前の出来事である。値下げされたくせに肉まん3・ピザまん3のNETで410円+税という足元をガン見した価格設定であった事に一抹では握りきれない不服感を抱いたものだが、皿に乗せて適当にレンチンしただけでコンビニの肉まんとかより遥かに美味しかったので、伊達にまともな値段貼られてないんだなと思った。肉まんもピザまんも、味覚を意識的に行使しなくても美味しい食べ物なので、歩きながら食べる飲食物としては最適解かもしれない。余程の事がないとフィリングをこぼす事もないし。肉まんの中身をフィリングというのかどうかは分からない。「あん」かもしれない。ディズニーランドでも、チュロスとかじゃなくて肉まん売ればいいのに。デートしながら肉まん食べるのはすごくいいと思う。経験のない事象に想像した事例を妄想で被せているから、想像上の机の上に空論を立てているのと同じくらい無責任で無根拠な話をしているが、どっかでお洒落な食べ物を食べるくらいだったら、肉まん食べ放題に行った方がいい気がしてきた。肉まんは、ひとつひとつは大した事ないように見えるが、頭の中で肉まんの展開図を描いてみると(肉まんの展開図なんて想像した事ないだろう)、薄い食パン一枚にそれなりのおかずがついている程度のボリュームはあるわけで、いち肉まんはいちサンドイッチよりも強烈に満腹中枢に喧嘩を売りに来ているのだ。ふたつ食べるだけで「あ、なんかもういいや。お疲れ様でーす」と思ってしまうから、実は肉まんは腹持ちがいい食べ物だったのだ、という経験則を410円で買ったのだった。これはしっかりしてちゃんとした、手を軽く握った時くらいのサイズを誇る肉まんに対しては当てはまるルールなので、だからと言ってどうという事はないのだが、私の中で対肉まん好感度がピロピロと音を立ててステータスを上げていくのを感じた。あと、やっとこさ薬局でラップを買って来たのだが、ラップは短いやつの方が長いラップより高い、という事を知った。なぜだろう。紙の定型サイズ売りみたいに、短いラップのサイズだと機械から出てくる分を変にカットしなければいけないのだろうか。