他愛がない

めぞうなぎと申します。文字の話です。日記が置いてあります。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

こたつはあるけど布団の中でアイスは食べない

昨日に引き続き、何編か開高健の作品を読んだ。三人称視点なのに登場人物の内面がぐいぐいくるから、ドライなのにうねりがあるのがとても面白い文章だ。「裸の王様」というのがよかった。最近、コントばっかり観ていて、風呂敷を広げてそれがいかに上手く畳まれるか、題材がclosedにスパッと爽快に結末する展開に慣れ切っていたので、「文学作品」寄りの、糸を撚りはするものの、末端にほんの少しだけまだもつれが残るような、そんなエンドが目新しく感じた。そんなに新奇珍奇なものではないはずだが。掛け布団のシーツを洗った。枕は頭部の垢や皮脂と仲良しこよしなのでそれなりの頻度で洗濯する事が求められるが、それを言ったら掛け布団だって、頭部の半延長上にある顔面の皮脂と密に接するような距離感にあるわけで、こちらだって身の丈にあった洗濯頻度を意識されてもよいアイテムだった。掛け布団が顔に接するような布団の掛け方をしているのは私だけではないが、どうなのだろう、ほっぺたくらいまで掛け布団の天辺が来るほど布団に深く潜り込む寝相の人間がどれくらいいるのだろうか。寝る時は、安心のためなのかどうか、縮こまって閉鎖空間に身を横たえたいので、どうしようもなく外気に晒される顔面上半分以外は布団にインするよう心がけているが、人の寝相なんて林間学校や修学旅行的なイベントでもないと見ないものだし、それらのイベントにしたって消灯時間=就寝時間なのだから、真っ暗闇の中でいちいち一人一人の寝相を丹念つぶさに記録して回る暇も光源も趣味もない。アメリカのなんたらかんたら大学睡眠文化研究所的な機関で、体位的寝相の類型研究をやっているプロジェクトチームがあるかもしれんが、私は知らない。足の指の長さ分布にだって類型があるのだから、民族別生活スタイル別で見てみると、典型的な就寝姿勢がいくつか見出されてもおかしくないのではないか。爽の抹茶アンド、えっと、なんか横文字的な何かがついたやつを食べた。調べると、抹茶ティラミス(抹茶&マスカルポーネ)だった。マスカルポーネが一体全体どのような物質であるのか認知せずに食べたが、チーズらしい。チーズの入ったアイスって、普通なのだろうか。食べた経験と記憶がない。蓋をペリペリ剥ぐと、市松模様みたく、抹茶とマスカルポーネポーション

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こんな配置のされ方をしていた。調和ではなく共存であった。抹茶の部分を食べると抹茶の味がし、マスカルポーネのところを食べるとよく分からない味がした。でも美味しいから、新商品だったみたいだが、爽はそうそう外れない。