他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

大法螺以外にも中小のサイズを取り揃えたい

主食としている玄米がほぼ底をついたので、上から見ると米袋の底が見えてしまうくらいに、送ってもらうよう頼んだ米が到着するまで米の消費量を抑えるムーブに入った。朝ごはんには、業務スーパープライベートブランドでよく分からない食パンを充てている。格別美味しくもないが、下手な食パンのように残念な味がするわけでもない、とても絶妙なバランスの中庸な食パンである。マヨネーズを適当な量絞りかけたのを一枚、はちみつを適当にかけたのを一枚食べただけなので、到底この食パンの全てを理解したわけではないはずだが、底が知れた味がするのでよしとする。変に尖っているよりは、変哲のない形をしてくれている方が気が楽である。気温が高いので、すぐに白い糸が走り出すかもしれない。日本の食パンは軒並み白いので、うっかり白い糸を生やしても気がつかないことがたまにある。どうせ向こう二日中には食べきってしまうはずなので害はないか。晩御飯には釜玉うどんを食べた。自宅でも外でもうどんを食べる機会がないので少しだけ驚いたが、生うどんの茹で時間は1〜2分でいいらしい。短い。けれど、一度茹だったのにうどんを放り込まれて黙ってしまった鍋に張られた湯を見つめながらの2分弱はなかなかに長かった。飯盒炊爨の時にも似たような言い回しがあったような気がする。じっと見つめていては炊ける飯も炊けないし、茹でられるうどんも茹でられない。一袋19円(+税)の安いうどんだったが、生卵を割って醤油を流すだけでも食えた。逆に、これだけシンプルで飾り立てていないからこそ、真価が見通しやすいというのはあるかもしれない。歯応えがあってよかったが、これは店で食ううどんが歯に返してくる、むちむちとしたハリとはやはり品質が違った。いい感じの、どう表現すればいいか分からないが、素敵な匂いもしない。家の近くに、これまたどんな日本語を当てるべきか手持ちが不足しているので不甲斐ない限りだが、うどんやら蕎麦を出す店がいくつかあって、そのうちの一つでピリ辛つけめんといううどんを出している。ああいう店にありがちな、860円という強気な値段設定が足を遠くしているのだが、美味しそうではあるので夏が終わる前に一度食べに行ってみたいと思っている。看板に、頭が悪い量のマヨネーズがかけられたサラダの写真も載っていて、そちらはそちらで気になるところではある。手の親指の爪だけ、伸びるのがめちゃくちゃ早い。なぜだろう。