他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

出汁ほどき卵

チャーハンから油っ気をぶっこぬいたような精神状態が続いているので、チャーハンのウリであるパラパラという形容さえおこがましく、それぞれの米粒が各々に対しての連関を欠いて一孤の不干渉独立体として散在しているような心地がしてまずい。上の空と言うほどではないが中の空くらいには手元がお留守であるし、行動を起こす時の十字キー押下にさしたる目的地があるとはとても思えない。今日も空が真っ白で、前数日ほど寒気が降りてはいなかったものの、厚みのないしっとりした空気がそこら中でたわんでいて、結局降り出してそこそこの勢いを保ったまま気勢をそぎ続けている。洗濯物サイクルを何度目になるだろうか、ともかく見誤ったので、明日止んでいなければバスタオルなど日常の諸相に厄介な事態がプチスペクタクルを巻き起こして冒険活劇の波乱をもたらしてくれそうな気がしてやまない。何かしただろうかと数えてみると、片手の指で優に余ってしまった。B4やヘンテコな判型からA5に直したかったので、色々四苦八苦悪戦苦闘しそれなりの紙資源を犠牲にした結果、A4の紙に横並び見開き印刷をしてそれを半分に折り、切り離せばA5ページが2枚生産できると昼下がりに突然閃き、一時間と少しくらい、出力したA4紙数十枚を半折りカットする作業に費やした。切れ味の悪い、いやそれどころか刃というものを持たない穏健なペーパーナイフで切り分けたため、切断面は少なからずギザギザになったが、データの輪郭には含まれなかったので胸を撫で下ろした。ただし、PDFに読み込んだ結果、全体的に版面が微妙〜〜〜に斜めに傾いでおり、これはどうにか自動で補正してくれるプログラムをAcrobatに求めるか、それとも手動でちまちま角度補正をかけていくか、今後の対策を決めあぐねている。モニター上で倍率を上げて間近で観察するとそれほど気にならないのだが、等倍とそれを超えて縮小に至ると全体的なテキストの傾斜が嫌でも目に付き、見た目として大変美しくないので、どうにかしたいのだが、どうしてもマニュアル操作が求められるという事であれば面倒臭いのでそのまま出しちゃおう、そうしようという腹積もりである。一度データを印刷して、それをスキャンすると文字が多少なりとも読み辛くなるのもなかなか納得のいかない点ではあるが、上手い方法を見つけたい。帰りにナポリタン屋に行って600g食べた。まだ食べられる。横に座った男子大学生二人が、筋肉の付け方について会話していた。なるほどな。