他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

払いのける火の粉非knock on

メールやら連絡事項やらを捌いている時は生きているような気がするが、さて終わったふうどうすっかなと自由時間を手にすると途端に眠くなるのはダメだと思う。昨日しっかりたっぷり昼寝もしたじゃないか。いい時間に寝ていい時間に起きたじゃないか。こういう時は舌にわさびチューブや生ニンニクチューブを絞って眠気を覚ます方法を採る事があったりなかったりするが、生憎手の届く範囲にそれらがなかったため、ランドリーに洗濯物を持って行ったりした。暇暇な日だったので、市街地に出て百貨店や本屋を見た。帰る時に、荷物が当たり前のように重量オーバーしそうなので、手頃なカバンを探した。サムソナイトのスーツケースやリュックは使いやすそうだし軽し素晴らしいが、他と比べて大層立派な値段がする。物を入れるためだけのそれに、こんな金を払おうかなどうしようかなとの迷いがよぎる。シャネルのバッグを買うやつとか、すげえなと思う。値段も使い勝手もそこそこよさそうなリュックを見つけたので、また今度買いに行く。昔は狂ったようにリュックを使っていたけれど、肩掛け紐付きトートバッグがすげえいい事に気が付いてからはめっきり背負わなくなってしまった。背後から撃たれた場合とか、命を救ってくれそうな気がしてきそうなものだが。両手が空く道具だし、よくできていると思う。なんか使わなくなったが。肩パッド調整のために長く垂れているあのベルトが床についたり踏んづけられたりするのが好かん理由なのかもしれない。もしも小さくなる機会があれば、リュックサックに入って運搬されてみたい。本屋に行って、あーなんか面白そうだね〜〜〜という本をいくつか見つけた。当たり前だが日本の本屋にない本ばっかり置いてある。今日は見なかったが、料理本の類とか面白いかもしれない。なにせ、トンカツのレシピにwine vinegarを入れる国である。まだ見ぬトンデモレシピと出会える可能性が十分に残っている。余白を十分に残して、一冊だけ買って帰った。なかなか進まねえ。母語ってすげえなと思う。晩御飯のために、数日前肉屋から買ってきた牛の尻尾をシチューにした。すげえ。牛の尻尾だ。ルーが見当たらなかったので、小麦粉とバターを炒めて適当に作った。適当なのでよく分からない液体ができた。鍋が小さすぎて、野菜とテールを入れたら水が噴き零れる恋する2秒前みたいな水位になって、事前に用意した材料をいくつか断念した。2時間煮込んだがさっぱり柔らかくなく、ぶりぶりのぷりぷりのぶりゅぶりゅのぷりゅぷりゅで、ゼラチン質と腱的なそれが複合してまったく噛み切れなかった。肉自体は美味しかった。思ったより食べでがなかったので、また面白い部位を買ってこなければ……。完成品のインパクトに写真を撮り忘れた。