他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

jolt green

価値尺度を物差しとして持っていて、それを剣みたく具体化して切り合ったら、ぼろっぼろに刃毀れしそうなけったいな形状をしているので抜刀が面倒である。そもそも、刃の形状がイカれていたら、抜刀どころか鞘に収める事さえできないのでは? 工房で完成できないのであれば、それはウェポンではないのでは? 武器を持たずに徒手空拳で往来をふらつくなど、どアホウのする事だ。だから外に出るのが億劫なのか。被害妄想は身を守る楯鎧にはならない。自傷ダメージが蓄積してぐずぐずの果肉みたいになって地面に染み込んでいくだけになる。だめだ。外に出られない。不浸潤性の板的なやつを張った台車に乗って、ころころ街中を滑走できるだけかもしれない。自転車に乗るのは嫌いではない。でも、もう何年も乗っていない気がする。何年乗ってないんだ。計算できない。まず始点が分からない。ママチャリや電チャリみたいなやつではない、細いタイヤを装備したタイプの自転車は苦手である。というか、怖い。あんな細いタイヤで縁石に平行に乗り上げようとしたが最後、全ての終わりが見える。自転車で派手にコケると、とても痛いのでそういう機会が生起しないように願いたい。いつか自転車に乗るだろうか。守りたいものがあるかどうか考えると、パッと何も出てこないので、城あるいは砦として機能していない。全てが山賊的なバーグラー的な、そんな感じのあれらに開かれている。宝物庫、これは私にとって宝物庫なだけで、よそからすればゴミ捨て場かもしれない、せめてブックオフくらいには映ればいいけれど、はそうと気付かれず踏み付けにされてぺちゃんこになって泥を被りそうだ。建前は砲弾にぶち抜かれて、コンパスで目一杯大きく描いたような円でいっぱいになるだろう。モンハンでラオシャンロンを砦にて迎え撃つ時に、ボウガンをぶっ放したり砲弾をぶち当てたりしたのを覚えている。よくあんなもんを喰らって肉が削げ穴が開かないもんだ。ゲームだからな。たやすくもろもろと落とされる城砦なんぞ、もともと平地でも対して変わらんのじゃないか。お菓子の砦を、アリの大群が行進した跡地。アリって糞尿排泄するのかしら。ミミズが地中をうにうにした後、ふんだんにうんこをするのは知っている。変わった土だなと思ったらそれがミミズのうんこだったから。死んだ後に誰かの何かの養分になればいいが、最近は遺骸を焼却炉に放り込むからな。煙を神様が食べてくれるかな。