他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

手斧

玄米を主食とし、外食などの様々な面で偏りが出やすい食事をなくしてそこそこ健康的な生活を送った時の排便を久しぶりに体験したところだが、ぷちぷちした細胞が「おっす! 腸の中のいらんそうなもの全部連れて来たっす! 追い出すっす! おっすおっす!」みたいな感じで群れてお腹をスッキリさせたのを感じたので身体が軽い。身体が軽いのってこんな感覚だったけ? よく覚えてない。そうと分からないものを「これがそうです」と目の前に差し出されたところでどうしようもない。識字能力のない人を言い包めて権利譲渡書にサインさせる行為などを思い出すと、これがそうです系の知的優越行為に巻き込まれ被らないためにもさすがにひどいアホのままでいると痛い目を見るだろうなと感得できるので、多少は賢くあった方がいいのだろう。あるいは、アホのままであっても、なんやかやと可愛がってくれて構ってくれる知性の高い方々と知り合う事だろうか。最後の選択肢は難易度が高いが、それにしてもお釣りがくるというか、費用対効果が抜群にいい気がする。それにしても、最後はやはり自分の身なので、畢竟城の命運を決めるのは城主である。コンサルでもアカウンタントでも、煮詰めれば究極他人なので、さすがに手綱までは手放さない方がいいだろう。あれだ、中島みゆきの『宙船』だ。お前の手で漕いでいかなければならんのだ。私が消えて喜ぶようなやつにオールを握られる事ってあるのだろうかと思ったが、人間内面博覧会みたいな時代だから、ぽやぽやしていたらまず間違いなくどこかの場面で寝首を持っていかれるだろう。私は寝る時くらい懸案なく安らかにすやすやしたいので、多少真面目に生きていこうかな〜どうしようかな〜。ふりかけ、のりしおとごましお、一体どっち!? 程度のしょうもない選択肢の狭間で捏ね回され磨り潰されていきたかった。……。さすがにこの二択だとのりしおに分がありすぎるような気もする。ごまがいっぱい入っているより、海苔がいっぱい入っていて塩味がする方が実を伴っていると思ってしまうのは私だけか。ごまをしこたま食べ始めると、健康食狂いかばちくそセサミ中華麺みたいになる。洋書は読み終わった。早速頭の中から内容がとろけ出しているので、やはりと言わずて私はアホなのかもしれない。面白そうな付録が残っているので、明日の電車の中で読もう。多分すぐ終わるだろう。先に図書券EPの視聴URLが送られてきたんですが、『TENGU'S WORK』かっこよすぎないですか。