他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

腐るだけで見られるものになる

ロリババアと無知ックスする事を「温故知新」と表現している人間がいて、あまりの卓抜さに腹を抱えて30分くらいずっと笑い続けていた。先月くらいの出来事だが、唐突に思い出して、そのセンスに脱帽せざるを得ない事を再確認したので残しておく。どの角度から見ても隙がなく、こういうのを快打というのだろう。その時周りに居合わせた人にこれ面白くない? と共感を求めたものの、「は?」みたいな顔をされたのは、まあそれはそれである。とりあえず私が面白いと思うのだから。家の扉を開けた瞬間、視界に橙色の点々が散在して眩しかった。何がどうなったのかと心を落ち着けると、雨だか風だかで揺さぶられて重力に従った金木犀の花(花だと思う、多分)が門に至るまで、果ては門を出てからも散らばっていた。見た瞬間に「季節のまきびしだ」ととてもポエティックな事を思った。思ったので仕方がない。季節のまきびしだった。踏んづけたとて痛くも痒くもない、可愛らしいトラップだった。鼻先を掠めるくらいの位置にまで枝と葉を伸ばす金木犀の木からは、むっちりととろみのある甘い匂いがする。例年気がついたら終わっているけれど、金木犀のトレンドっていつまでなんだろう。今年は多少意識して見つめてみてもいいかもしれない。急ぐような大層な用事はないのだから。急ぐような用事……。ないなぁ……。晩御飯を作りながら、大量に買って来た精肉をラップにポーション分けして冷凍庫に突っ込む作業をした。肉は嫌いじゃないが、大量の肉を一気に整理し続けていると気が滅入ってきて嫌気が差しそうになる。肉屋の人は、日中飽きるほど見たしそこまで肉食べたくないやとはならないのかしら。冷蔵庫の奥の方にかかっていた部分は少しだけ凍っていた。安い冷蔵庫だとこうなる。安い、と言ったって、まともな冷蔵庫は実家にあるものと祖母宅のものくらいなので比較対象が自分の中に少なすぎる。まあでも、他で名前を聞かないようなメーカーなので。洗い場のスポンジを新しいものに替えた。新品は泡立ちが大変よろしい。嬉しい。ビタミンC。一個だけ買ってきた柿がレンジの前にほっぽり出されている。とろけ出す前に食べなければいけない。たまには趣味の話を最後にちょっと。闇のジョン・ドゥに天聖のエンブレムをつけて、バチバチに背水かけた闇ソルジャーでつよばはに潜り始めた。マグナだと堅守がないので気を抜くとあっさりキャラが落ちるが、その緊迫感が前立腺をいい感じに刺激してくる。どうせ終末5凸に角必要だし。たまに順位赤箱が落ちるので、一回くらいヒヒイロ見てえなと思って。