他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

刃切れの悪い

ほんとに朝が寒い。クッといい感じのフォーク投げたみたいな気温の変化。布団がすごい気持ちいい。お布団〜と思いながら起きようと頑張ってる。寝る時は首元とか顎に当たって気が散るお布団の天辺も、起き抜けには天国へのリンボだから。絶対そんな高級な布団じゃなくて、ぺろぺろでへにょへにょのペラ布団なんだけど、覚醒前のあの瞬間だけは、この世で類を絶する気持ちいい物体と化す。全ての瞬間であの感触を維持してくれればいいのだけど、それはお金出してから言いますか。寝具店で布団やら毛布やら買う事ってめっきりぽっきり減ったと思うけど、個人でやってるような寝具店ってまだやっていけてるのかしらね。ニトリでシングル寝具ぱーふぇくとセットみたいなの買ってきてから、敷布団掛布団タオルケット枕のベーシック4点で戦ってきてて、足を突き出す事さえしなければ、身体を可愛くキュッとすぼめた状態で真冬でも平気だけど、実家に帰って毛布に挟まれると、やっぱこれには勝てねえなと思いますね。毛布だわ〜って。ぬくいしやわこいしキラーウェポンだなと。やっすい毛布でそこまで思えるなら、高い毛布に包まったら、私なんか死んじゃうかもしれないね。簀巻きで昇天しちゃうかも。いいよねえ毛布。考えたら包まりたくなってきた。毛布持ってねえ。家の近くに個人寝具店があったような、なかったような。毛布ってどこで買うのが、ベストじゃないにしてもベターなのかね。俺はずっと欲しいんだよね、世界万象に関して。「それを買うならココに行けマップ」みたいなやつが。結局未だにスティルイェット一本傘買ってないしね。詳しくないジャンルについては、とりあえずひとつ、ここからならそこそこの景観が保証できますよみたいな第一歩への助けが欲しい。ないから毛布も買わないまま過ぎているのだが。ラーメン屋が台湾まぜそば? 台湾ラーメン? 的なメニューを期間限定で出していて、ずっと気になっていたので食べた。気になって以前調べたところ、台湾ラーメンの発祥は名古屋らしいと知ってものすごく微妙な気持ちになったが、食べ物なので、まあ美味ければなんでもいいかなとは思う。原始的な方の快楽は、直接満たされた方が分かりやすいから。どんぶりが来た瞬間に、なんかでっけートマトの欠片みたいなん入ってんねー、と思ったら、まあ唐辛子の半分だったよね。そりゃあね。台湾そばって辛いもんだし。いけるっしょと食べたら、喉の奥が、こう、ペッティングの時に「ココ好きでしょ?」っつって指をいきなり鉤型に曲げて「ひんっ♡」みたいなのあるけど、まさにそんな感じになった。声にならない悲鳴が喉の奥で潰れて消えた。きつかったね。スープが、あれがからウマってやつなんですかね? 喉にいい感じに引っかかりながら旨かったね。俺の喉、性感帯なんかもしれんな。