他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

割れたものをとじるもの

鍋が割れてようが砕けてようが、蓋はした方がいい。蓋をするとしないとでは、煮る時のクオリチーと調理時間に、雲泥とは言わないが泥と砂岩くらいの違いは出る。蓋をしたかぼちゃの煮物の方が、全般的に味の沁みなんかがいい気がする。主観なのでここは各人のスピリチュアルなイマジネーションに任せるが、蓋をした方が時短になるのはともかく間違いない。熱が上にだらだら逃げ続けるのと閉じ込めてぐるぐるさせるのでは、やっぱり泥と砂岩くらいは違うんじゃないだろうか。ここで熱効率の何とかが〜、とか言えれば格好がついたりつかなかったりしそうだが、くっつけるほどの付属物とベースを持っていないしていないから、まあ別にいいかなと。昨日、早く帰ったので、そして心が限界に近く、水が表面張力でパンパンになったコップが水の圧と重さで割れそうっていうのかね、パリパリ来そうだったから、苛めて虐めて忘れた方がいいのかなと思って、近くのラーメン屋でつけ麺(特盛)を頼んだ。並大特があったら特を選んでしまう、水に漬けた後の高野豆腐くらいずぶずぶの貧乏性なので、一番でかいのが一番量食べられてよさそうだな〜うふふくらいしか考えていない。まずかった時のリカバリは何も考えていない。あの店はまずいことはないからいいのである。味一個しかないやんけ、かなり前に食べたっきりの、あの味をもう一度食いてえなと券売機の前に立つと、実はつけ麺が3種類もあった。どれだ? 魚介系のやつだったような気がする。鯖の加熱しきれてないような、青っぽいくっせえ匂いが残ったスープだったようなそうじゃなかったような。多分これだろと魚介系のやつを発見したら、煮干のやつがあって、もしかしたらそっちだったかもしれない。分からん。何回か食べに行かなければいけない。早い時間に帰るとたまにあそこに行くし、行くたびになぜかいつも相棒とか科捜研の女がテレビで流れている。人が死んでるのに飯食ってる場合じゃねえって。店員の愛想が地を這うほど悪い事で私の中で有名なのだが、お待たせしましたもご注文の〇〇ですも何もなく、ただドン、丼とおしぼりを置いて、無言で去っていった。俺の顔すら見ていないのではないか。接客にうるさい人間が来たら憤死するだろう。食べるラー油が美味いから、それだけで全て許しているが、本当は接客研修で多少叩き直された方がいいんじゃないだろうか。つけ麺の特盛はラーメンの特盛とは一線を画すボリュームである事を失念していて、いつぶりだかに胃袋から死を感じた。玉子とか肉とか追加で乗ってたけど、もしかして間違えて特製(いいやつ)を出してくれたんだろうか。