他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

脳捻転

朝のルーチンの中で、なんだか違和感があるなとずっとムズムズしていた。ちょっと前に、謎が解けた。歯ブラシを新しいものに替える事をすっかり忘れていたのである。半年、と言うほどのスパンではない。そこまでやるほど呆けてはいないはずなので。歯ブラシはかためが好きだ。ラーメンは柔らかめが好きだ。針金のようなブラシで歯磨きをした事はないが、ある程度の硬度を持ってくれていた方が歯磨きという行為をしている感覚をもたらしてくれるので好んでいる。100円を超えるような歯ブラシを買った回数は、人生で指折り数えるくらいしかないと思う。大体、88円+税のビトイーンとか、そんな感じの歯ブラシを一度に2、3本まとめ買いして、しばらく歯ブラシの買い替えについて考えなくていいようにしているから。ついでに麦茶パックも買った。切らしたまま一週間以上過ごしていた。さすがによくないと思いながら。水分は自分で作る方が、楽ではないが、なんだろう、実は固執している理由は特にない、ないな。安いからだろうか。水代と、沸かす間のIH電気代くらいか。生活費で思い出したが、今月分の家賃をまだ払い込んでいない。先月は、フライング振込が発覚したため、振り込まなくてよかったのだった。今月から正常だ。忘れないようにしないといけないが、書いても忘れそうだ。明日は髪を切りに行きたい。目がしぱしぱするのは、前髪が伸びてきて眼球を突っついてくるからかと思ったのだが、この痒みにはなんだか身に覚えがあるぞと感覚のストックを探ってみると、そういえば花粉が飛散する季節になると目が痒くなるのだった。花粉症だ。目にくるタイプだった。かゆい。痒い。目薬がこのような時どの程度助けになるのか、さっぱり分からない。明日は髪を切りにゆく。その帰りに家賃の振込を済ませる。完璧だ。完璧ではないか。完璧な一日とはなんだろう。パーフェクト・デイとは、その実一体何なのか。そんな日がありうるのだろうか。乞食に握り飯を与えれば、次は塩を振ったのを、さらにはお新香を、鮭を、刺身を求める、という喩えを昨日読んだ。ならば、どんなに満たされたように思える一日でも、布団に寝っ転がっていちいちのイベントを振り返っている間、ここではもう少しああなればよかったこうしてもらえばよかったと注文の多い料理店が開店し欲望に食われる未来が見える気がするのだが、満足のリミットというファンクションは存在するのか。日用雑貨の買い物場所として、ドラッグストアはものすごくユースフルな場所だと思う。