他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

温厚、冷薄、薄情、厚情

歯ブラシの予備があるか確認したら、一本あった。この前新しいものに替えたばかりなので、しばらく大丈夫だと思う。目覚ましをセットするのを、寝る直前に忘れている事に気が付いたが、ハンドクリームを塗ってさらに手袋をした手だと、絶望的にスマホのスクリーンが反応しづらい、そして布地の厚みで意図したタッチ箇所と実際のタッチ箇所がずれて憤死するため、放り出して体内時計を信じたところ、全く意味がなくアホみたいな挙動をした。誕生日にしこたま買ってきた惣菜が、今日の第一食目でようやくなくなった。あのクラッカーが、まだ4本くらい残っているので、どうにかなるならばどうにかしたいのだが、鳴らすような機会も時候柄大抵自粛されてしまっている。どれだけの期間塩漬けになっているか分からないが、さらに塩漬け期間が延長されそうである。何を思って買ってきたのだろう。次は、テープがいっぱい出て、紙吹雪もしこたま出る頭の悪いタイプを鳴らしたい。ヴィレヴァンにありそうな気がする。あるいは、ドンキホーテか。不要不急の集会も、人が密集するような場所への外出もちょっと気後れする今日においても、ドンキホーテは人でいっぱいだったよと伝え聞くので、実際の事態と個人レベルの必要は別、というか。ステンレスとは言え、わざわざ急須で淹れる茶は美味い。味はそんなに重要ではないから、とりあえずお腹いっぱいになりたいという思考の持ち主なので、味覚は上等な方ではないが、飲む液体が牛乳・水・お茶の三鼎ならば茶に対して感慨を抱いてもよかろう。人の嗜癖に云々言うものではないし。der Zweckが違うのだから、とりあうだけ無駄である。声に出されるとイヤでも聞こえるので、そこだけはぐっと耐え忍ぶ「鈍感さ」が必要ではあるが。熱い茶がうまい。熱くて、味がよく分からないから、脳がなんとなくうまいと判定を下しているのかもしれない。でもうまい。甘いタイプではなく、結構な苦さが主張してくるタイプの緑茶なので、飽きる事なく飲み続ける事ができるのもポイント。ただし、カフェインという概念をしこたま感じるので、あまり飲み過ぎるとお手洗いに行く足が止まらなくなる。私が利尿成分に弱いというのもあるけれど。すごく好きなのは、どこが好きなのだろう。匂いか、味か。全部か。茶漉にも限界はあるようで、コップに移すと大量の葉屑らしきものが濁りを巻いていて、これが厚みにして5ミリくらいある。そこまで含めて飲み干すと噎せ返りそうなので、ごめんちょと思いながら捨てている。