他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

上の方しか電気がついていない外付け階段

軽くよろめくくらいの風速で、洗濯竿にかかっていた洗濯物が軒並み軒の方へ、突き出し窓からでは手が届かない遠くへスライドしてしまった。屋外に出て、手のリーチへと引っ張り直す。おろしたての、白い長袖クルーネックシャツがハンガーごと落下していた。年始にユニクロで買ったものだが、生地がそこそこしっかりしていてペラく寒いという事はない。いや、普段着ているシャツがあまりに擦り切れているだけだと思うのだが。少し肩幅に対して窮屈な感じがあるので、早く洗濯の過程で生地が程よく伸びてくれないかなと思う。オーバーサイズがよしとされる場面は少ないような気がするが、100に対して10か20くらいの余白があるサイズ感が好きなので、洗濯の過程でだらしなくなった後の方が馴染みがよい事の方が多い。オナホの「覚醒」みたいなものなのだろうか。手の皮がてらてら光るようなオナホ特有の脂っぽさがなくなれば色々遊んでみたいものはあるけれど、あれが石鹸で擦っても落ちない、こびりつく感じがあるから自分の中で納得できない。髪に射精された時の、言いようのないコシコシ感というか、時限性の呪いにかかったような感じがある。髪に射精された事はない。家にネット回線の工事が入ったので、今までエアコンのダクトから伸びていた意味不明の配線が、一本から二本に増えた。先の住民がNTTのなんかを引いていたらしい。エアコンのおさげみたいでかわいい。心にもない嘘を言った。家のエアコンは、ぬべっと長い豆腐みたいでかわいくない。いくら霧ヶ峰のネームヴァリューがあっても、デザインが骨太でいただけない。何の話だ。何の話でもないのか。なぜか2袋展開していた、燃えるゴミの袋片方を縛った。なぜ2レーン設けたのか分からないし、見切りをつけた方は1週間以上キャパオーバーでゴミを放っていなかった。??? 取り込んだままエイヤッと投げていた洗濯物を畳むと、少しだけ部屋が整った感じがある。3日くらい、自分で晩御飯を作らずに外に食べに行っている。心が疲れているというか、憔悴している事の現れなのだと思うが、原因が分からない。特にないゆえ疲れているとかいう、いつものアレという事にしているアレかもしれない。納得いかない。昨日食えなかった回転寿司を食いに行った。でも回転していなかった。タブレットで注文して、レーンを貨物列車が運んでくるタイプの店。えんがわユッケが美味かった。寿司の中で一番えんがわが好きだ。えんがわだけで5皿くらい食べた。袖に茶の粉がついてカビみたいになった。