他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

カーッ、ペッ、ディエム

エアコンの除湿機能、だいぶ冷たい風が出てくるけど、これって冷房じゃないのよね? リモコンにも「除湿」って表示されているから、冷房じゃなくて湿度を取り除く、良心が痛まない方よね? きっとそう。多分そう。だから私は心穏やか……。最後の方が、なぜかエアコンポエムっぽくなってしまった。多分そう、きっとそうの順ではなくて、きっとそう、多分そうという順番にも詩情を感じる。絶対にそうであってほしいけど、そうじゃないかもしれない可能性の質感に、つい目線が引き寄せられてしまう複雑な気持ち、それがよく詠み込まれていると思う。何の話? 家にもともとインストールされていたエアコンは、でかくてちょっと前までは最新型の前線を張っていたっぽいモデルなので、効きはいい。ちょっとうるさいけど。もう、空気が全く別物になってしまった。春モノの空気が在庫なくなっちゃったんで、向こうこれからは全部夏の空気にしちゃいます、売切御免! みたいな。唐突さと、しかしそれ以外へのどうしようもなさが同居している。まず、起きると暑い。除湿機能を夜に利用すると、窓を否が応でも閉める事になる。そこで、体温の充溢と窓から入ってくる太陽光による室温の上昇、これらと不快指数の閾値突破がレースを繰り広げる事になる。だいたい暑い。日中は、これはもうダメだ。屋外に出るだけでびっくりした。開けた、公園というには遊具がない、ただ座るところと申し訳程度の植栽(全部桜なので葉っぱになって、見目麗しいとはとてもいえないしない方が見晴らしがよくてまだマシ)がある広場で、何一つ遮るもののない太陽を浴びると、うげぇと思った。洗濯物がよく乾く、くらいしか褒められた点がない。夏は好きじゃない。すぐ風呂に入りたくなる。でも、風呂から上がるとしばらくは暑い。強制的に冷房で身体を冷やすのは好きじゃない。扇風機が好きだが、あれは家具として場所を取り、シーズン以外では酢飯をオートで冷やす、くらいの権能しかない邪魔ものになってしまうので今から買うのは躊躇われる。仕舞う、というか、置いておく場所が廊下しかないし。結局半袖シャツをまだ引きずり出してしまった。スレて、少し白くなっていた。何年前に買ったやつだ、これ。おやつに、マックでスパチキを食べた。200円帯で売っているマックのあのシリーズの中で、多分スパチキしか食べた事がない。スパチキが美味すぎる。駄菓子みたいな味だが、あのソースがいい。今月の家賃、まだ払ってない。