他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

irgendwo

今日はゴミの日だったような気がする。でも違った気がする。居住区のゴミの日カレンダーは、玄関の戸棚の上に、引っ越した時から置いたままで、同じくらいの間、玄関にただ積まれていくだけの資源ゴミの下敷きになったままだ。牛乳パックやら食品トレーやらの資源ごみも、そろそろ玄関の幅半分ほどを占めようかというほどになってきた。すげえ邪魔なので早く捨てたい。いや、捨てられるのは俺の方かもしれん……。昨日というか今日というか、の夜は寝つきがよかった。寝られずにごろんごろんじたんばたんしていた記憶がない。そんな事言ったら、今日の午前中に関しての記憶さえ既に朧なので、そりゃあ覚えてないだろうと思えるわけだが。意識がほとんどそっちに持っていかれるくらい痛かったり痛くなかったりした手荒れだが、右手はもうほとんど落ち着いて、左手の人差し指第一関節に、強張った亀裂を残すのみとなった。手荒れに苦しんでいた場所は、軒並み皮が硬化して新生しており、皮膚の新陳代謝をすこぶる感じているところなのだが、そこだけ新生に置いていかれたというか、局所的に先に皮が剥けて、曲げ伸ばしに肉がつられてあかぎれみたいになる。ので、ほとんど動かさないように、手を洗う時でさえなるべく不必要に流水に当てる事はないよう配慮した。手荒れに溢れた生活に慣れれば、指の一本や二本かばいながら家事をするのはお手のものである。いや、手のものなんだけど。ちょっと暑い日だった。日中はエアコンをつけなくても、じっと我慢していれば汗に襲われる事もなくやり過ごせたが、夜になるとむんとしてきた。エアコンをつけた。この先何度だって思うはずだが、除湿機能ってどうしてこんなに冷たい風が出てくるんだろう。冷たいよ? 昨日の晩飯で、ぶりの刺身を食べていた。尺骨よりちょっと短くてちょっと細い、なかなかよさそうなクシがスーパーに売っていたので買った。意識しなければ、日常の中で絶対に魚を食べる事はない。嫌いではなくむしろ好きなくらいだが、内臓を取り除くと生ゴミやら手やらからものすごい臭いがするし、魚のフライが好きなのだが家で揚げ物は敬遠されるしで、食卓に登る事は少ない。牡蠣ダシでいい感じになった醤油も買ってきてそれで食ったが、食い合わせはいまいちだった。味が足りなかった可能性もあるので、さっき一口サイズに切ってジップロックに漬けた。変わるかもしれない。一緒に買ってきた万ネギは、刻むたびにキッチンにネギが飛び散る。