他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

跳弾

賞味期限が4日くらい切れたイングリッシュマフィンを食べ終わった。そもそも、あの商品自体が店で買ってきてから3日ほどしか猶予がないので、一人だと持て余す事の方が多い。日を経るにつれて、あからさまに水分を失い、もちもち感がなくなるのは、恐ろしく正直な食べ物だなと思った。一応期限を切っているのだから、その期限を超えると何かしらのペナルティがあった方が、私は落ち着くのだ。残っている卵の消費期限は明日だ。卵が10連になっているあのパックは、毎回毎回捨てる時にやたらかさばって邪魔くさい事この上ないので、もう少しどうにかならないものかと思う。日本ではあまり見ないが、ヨーロッパだと再生紙でできた容器もある。あれは捨てやすいのでよかった。ちょっといいやつでないと、その包装タイプじゃなかったような記憶もある。紙よりプラの方が安いのかね? 就寝時につける手袋が、洗濯した後気持ちよく乾かないのでしばらくつけていない。ので、手荒れの治りが少しだけ遅くなった。季節の変わり目に唇がむやみやたらと乾燥する事があったから、この前までのひどい手荒れは、それの亜種現象だったのだろう。朝から、分厚い卵焼きみたいにどんよりした曇りだったが、夕方にはぱらついていた雨も止み、太陽が見えるまでは至らなかったものの、空がまともに明るくなり、青空がちょこっと覗いたりした。夏っぽい、粘土の表面をへらで押し進めたような、ヒダとヒビの中間みたいな雲があった。アース製薬のコバエ絶対しばくスプレーだが、噴霧から(ふんむって発音面白いな)2日ほど経つが、確かにコバエが全くいなくなった。ゴミ袋の中で死んでいるのか、換気扇辺りから外に出て行ったのか、姿を見せない。ゴミを軽く押し込むと、申し訳程度に一匹飛び上がってきたが、それくらいだった。ただスプレーを一回ぷしゅっとしただけなのにこれほどの効果とは、製薬会社ってすげえなと思った。食料の買い足しついでに、部屋干し臭をしばき倒せそうな洗剤を見繕ってきた。以前見かけたものは香料がきつそうだったので遠慮して、棚の前であれこれうんうん唸った挙句、安定のブランド(だと思っている)アタックのいいやつを買う事にする。色んな洗剤に部屋干し臭防止、とかなんとか書いてあって困ったので、最後はブランドで決めたわけだ。ブランドの力をこういう時に感じる。明日がお洗濯デイなので、アタックの対部屋干し臭能力にすがりながら、またカーテンレールの湿った布類を更新しなければいけない。