他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

ずんがずんが

玄関廊下に溜まっていたペットボトル、全部捨てた。10本くらいあったか、もう少し少なかったか、ともかく、邪魔なので全部捨てた。うっかり蹴飛ばすと軽妙な音がカランコロン鳴っていたので悪くはなかったが、冷蔵庫横の牛乳パックを切開するたびに感じる、「通路になんかあると邪魔で部屋が狭く感じるし知覚できないレベルでストレスが蓄積している」の原則に従って、限界を迎えたので捨てた。何かの工事の折、玄関上がってすぐに床下への扉が開通したので、そこにこっそり捨ててもよかったが、いい事が何もないのでそれはしなかった。あの扉、本当に、家の基礎工事部分が見えるだけで、全くメリットがない。床下浸水が起きた時に、東南アジアの海上家屋みたいな気分に浸れる可能性がないではない、程度のものだ。家って、こんな殺風景なもんの上に建ってるんだな、と思う事はできる。だからと言ってメリットはない。暇な時は、ほとんど銀魂のアニメを観ている。なんでこんなに面白いんだろう。分からん。基本構成が一話完結型で、物語世界が進行する事がほとんどないのがいいのかもしれない。私が好きな作品は、だいたい一話完結型で大きなうねりはない。小さなうねりがみゅいんみゅいんと続いて、たまに海上に顔を出してこんにちは、いい天気っすね、くらいの話をしてまた水中に帰っていくような、それくらいがちょうどいい。今、4年目? くらいの、206話だった。どこまで残ってるんだろう。銀魂っていつ終わったんだっけ。終わったんだっけ? 居心地がいいので、もうしばらくはストックが残っていてくれると嬉しい。何も考えずに逃げ込める場所を確保していないとやっていけないので。電車に乗った。人の数はやっぱりちょっと減っているが、夕方夜の帰宅時間になると、うげえ都会にはこんなに人がいるのかを6割7割再現した人並みだった。いくらアラートが鳴ったところで、行かなければいけない時は行かなきゃならんのである。社員研修だと1ヶ月休んで、そのまま今の今までずっと店が閉まったままで埃が溜まっている店が近くにあるが、あそこは大丈夫というか、まだ生きているのだろうか。ただのテナントになっているんじゃないかと思う。別に何をしたわけでもなかったが疲れたので、ナポリタンを食って帰ってきた。調味料のタバスコというと、あの小さくてきゅっとした、妙薬然としたビンのものしか思いつかない。子供の頃、母がなにかにあのタバスコを好んでかけていた事を思い出した。昔は、辛いものが好きだったのだっけか。