他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

最寄る

そこそこ暑かった。午前中に何かやっていたような気がする。ゴミ袋を縛って出したかもしれない。冷蔵庫の横にちょっと溜まった牛乳パックを切開した。1、2個しかなくても、ただそこにあるだけで邪魔なのだから、空間というのは大変価値の高いものであると分かる。廊下に出る時の足の動かし方というか、身の振り方が確実に変わるのだ。一本出るたびに切り裂いてしまえばいいのだが、なんかめんどくさいしそこまでマメな人間ならばもう少しまともだったと思う。夏だからなのか、汗、毛穴、開く、抜ける、くらいの短絡的なメカニズムなのか、抜け毛がそこそこ増えたので、気になって掃除機をかけた。前にかけたのはいつだっけ。前回からはそんなに空いていないと思う。毎週末掃除機をかけるくらいマメな人間であれば、以下略。掃除機をかける間は、自分の足が床から数ミリ、ドラえもんのように浮いていればいいのにと思いながらぶいんぶいんしている。足の裏に髪の毛とか埃とかがくっついて、それとイタチごっこをしているような気がしてくるからだ。布団の横とか、机の下とか、部屋の風通し的にちょうど吹き溜まりになるエリアはよく溜まる。空きカンと同じで、集めて持って行ったら資源的な交換ができればいいのにと考えたりする。理髪店から出た髪の毛でカツラを作っているとか作っていないとか、あるいはO・ウェンリーの短編みたいに(この名前を口にしたのは何年振りだろうか!!!)髪を売る人がいて、そういう人でカツラ業界は回っているのかしら。それとも、科学の力で、人工毛髪なんてちょちょいのちょいだったりするのかしら。そちらの方面には明るくないので、現状の最前線ってどんな感じなんでしょうね。床のいらんものを吸うと、多少部屋がまともになった心地がする。あとはクイックルワイパー的なやつでもスイープしたいが、あれはあれで置く場所やシートを買ってくる手間を考えると尻込みしてしまう。ティッシュが最後の一箱なので次にドラッグストアへ行く時は買い足しが必要だ。明日の晩のために、レバーの準備をした。鶏レバーだ。あそこがどういう機能を果たす部位なのか知らないが、昔からずっと、鶏レバーの先っちょの部分はチンコみたいだなと思っている。風呂で親父のものを見て、やっぱ似てるなと思った記憶がある。一緒に風呂に入るような時期があったのかという気分だが。余計な脂をこそいで、水で洗った。適当に見たサイトでは、血の塊がゴロゴロ出てくるとか書いてあったが、確かに流水でくるくるしているとブラッディゼリーが、どぅるんどぅるんした蒟蒻畑ゼリーのカスみたいなのがいっぱい出てきた。ジッパーバッグに牛乳と一緒に詰めておいたので、これくらいやれば臭くなかろう。たぶん。