他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

年の功よりハシビロコウ

酢のラベルには、そのまま飲まないでください、飲むにしても5倍以上に薄めてから飲んでください、と書かれている。確かに、酢を飲む場面はゼロではない。黒酢とか、えー……、言い出して何だが黒酢しか思いつかなかった、紫蘇酢とか? を健康のために飲んでいる人はいるけれど、なんでもないただのプレーンな酢を飲みつけている人は聞いた事がない。友人の一人が、ポン酢をそのまま飲むくらいポン酢好きではあったが、あれはポン酢である。酢を買う時に、この黄緑色の珍妙な液体は何だと思ったらポン酢だったのだ、ポン酢と酢は違うものだ。ポンがつくだけで、一体どこの何がどう変わるのか分からないけれど、別物だ。ラーメン屋の卓上調味料として置かれている酢は、大概埃をかぶっていて、一日で10人くらいしか、それとも二桁行くのか怪しいくらいの人数しか使っていないのではないかと思うが、ラーメン屋の店員に聞いたところでは、たまに卓上調味料の容器一本まるまる入れてしまう客もいるらしいから、蓼食うあれもうんにゃらかんにゃらであり、あれの蓼好き具合もまたうんにゃらかんにゃらなのだろう。酢をストレートのショットでかます好き者もいて、しかしそれだと粘膜が荒れるらしいので薄めろと書いてあるのであろう。ショットとか書いてみたが、この使い方であっているのかしら。分からん……。今日も工事がすごかった。重いものがそれなりの高度から落っこちる音と衝撃がある。休憩のために床に寝っ転がっていると、下から突き上げるようなインパクトが伝わってくる。ビルを一棟壊すというのは、なかなか大変な作業なのだなと分かる。特に、作業車が一台くらいしか入れないような、狭い道に面しているところだと。もっと開けた場所ならば、もっと早く終いになるのだろうけど。この音の怒涛が終わった後は、今度は建設の怒涛があるわけだ。むむーん。大家さん(娘)が来て、これからも断続的に断水するらしいからごめんちょ、という連絡があった。私の住居は大家さんの方と水道の元栓を共有している。まあ、トイレを我慢すれば、飲み水はなんとかなるので構わないといえば構わない。もう使わなくなったのか、おさがりでカラーボックスをもらった。ケロロ軍曹の556を思い出すが。以前使っていた、ナチュラル調の3段ボックスだ。これで押入れの中のエロ漫画堆積をどうにかできるかもしれないし、どうにもならないかもしれないし。門を入ってすぐのところに、ソーラーライトがついていた。夜は手元が暗いので助かる、かもしれない。