他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スルメ咽喉に詰まらせろ

全く同じ条件で見積もり取ったら、40万円くらい違って目ん玉飛び出た。ちびるかと思った。適当に配送希望日を入力したから、もしかしたら何か大型イベントが被っていたのかもしれない。それにしても、そうか……。時機を逸すと、なかなか恐ろしい落とし穴があ…

さらさら毛筆、パンテーン

今日は割と盛大に寝坊した。あら、これギリギリじゃな〜い! ってなるくらいには。それでも一応朝ごはん食べて家出たから、致命的な寝坊をするのは難しい。身体の中には、表層的なバイオリズム時計と、もうひとつ危機管理用の、ピンチが接近した時だけ災害ア…

下降無制限

朝起きたら、頭が重曹? バリウム? なんかそういうケミカルにヘビーな感じがしたのは、またぞろ雨が降りくさしおったからですね。天気がいいか悪いかだけで、結構体調に影響を与えていると思うよ俺は。それか、精神的な調子の方がよくないからというだけの…

家賃を払わずに滞留する内なる虚無

甘くないミートボールが食べたい。パウチのやつは大体甘酸っぱく仕上げてあって、酸っぱいお菓子を食べているのか酸っぱい食事をしているのか、安いやつだから肉が肉肉しくないのもあって分からなくなる。甘くないミートボールとは何か。しょっぱい系。つな…

今昔の別れ

そんなつもりはなかったのに目が覚めたら14時前だった。時々意図せぬ爆睡が発生するけれど、疲れているのか覚醒から逃げ出したいのか、とにかくとってもヌーンに目が覚めた。夜型人間ではないので、1日の半分以上が既に終わっているという徒労感よね。別にど…

お先抹茶小倉

書いてる人は本当に面白いと思って書いているのだろうかと不安になる程味気なくて面白みというか可愛げのない文章で書かれた本を読んでいると心が旱魃になるのでものすごいいい加減に読んでいる。恐ろしいほどにsternな人なのかもしれないが、砂を砂で調味し…

正気と誤気

すげえ強度で鍋が食べたくなった。鍋が食べたい! と叫ぶと、近くにちゃんこ屋あるよと言われた。ちゃんこ鍋ね。ちゃんこ鍋。ちゃんこ。チャンコ。ちゃん子。アダ名っぽいよね。CHANKO。ロシア人っぽい。ロトチェンコの事が頭にあるからかもしれない。鍋が食…

打算盤

「同担拒否ってどういう意味なんですか?」と聞いたら、「えっ、同担拒否、は……。同担拒否でしょ?」「同担拒否なんですか?」「同担拒否なんじゃないの?」「ど、同担拒否……?」という会話の流れになって、気になってムズムズしてしまい、さすがに今年の現…

腐るだけで見られるものになる

ロリババアと無知ックスする事を「温故知新」と表現している人間がいて、あまりの卓抜さに腹を抱えて30分くらいずっと笑い続けていた。先月くらいの出来事だが、唐突に思い出して、そのセンスに脱帽せざるを得ない事を再確認したので残しておく。どの角度か…

持てないものを武器とは呼ばない

意識が浮かび上がった瞬間に、身体の部位に感覚を覚えた。ひとつの小宇宙(コスモ)が終わった感覚を。口の中が全く正常ではない。具体的に指すと舌が二万%くらい終わっていた。口蓋をなぞってみると、自分の身体ではないような重くてざらついた違和がぞろ…

隔てるのが身の為

家に届いた郵便物の宛名印刷が信じられないくらい薄かったので、ポストから取り出した瞬間に「はぁ〜〜〜? めちゃ薄コンドームかよ〜〜〜?」と結構なボリュームで口に出してしまった。印刷の状態と避妊具の厚みは比べるにも同じ単位に揃えられていないので…

骨を拉ぐ

そろそろ布地がハーフだと辛くなってきたので、布地を倍にしようと思って畳んだ服の山を漁ると、袖が長いシャツがなかった。ないわけではないが、できれば絶対に着たくないシリーズなので着ない事にした。そういえば長袖のレパートリーは3枚くらいしかなか…

小指の爪だけ長い

冷蔵庫の上に電子レンジを積んで、電子レンジの上にトースターを積んでいる。キッチンに佇む大中小の道具たち。冷蔵庫の天面面積が一番広いので、電子レンジを積んでもまだ余りがある。そこに使い終わったり中身がカラになったりした瓶を大量に並べているの…

ふわふわ卵とその側にあるオムライス

左半身を下にして寝ると皮膚が疼くので、床ずれを起こしたらしい。でも、右半身を下にして寝ても皮膚が疼く。床ずれを起こしたらしい。よって、背中をべったりとつけて天井を正視する姿勢で大人しく寝るしかなくなった。ただ、その正則な寝方は、なんという…

ぶりぶりヴルスト

いつ買ってきたのか忘れた、多分月が変わる少しだけ前だったはずだが、業務用1kgフランクフルトの袋が冷蔵庫の中にあった。まともな晩飯を食べる気が起きない時に、適当に調理してそれを2本くらい食べればちょうどよかった。翌朝胃もたれして起きていたの…

しあわせの赤い雲

アップルパイが来ると思った? 残念、チェリーパイでした〜! 突然気温が下降して寒くなった。秋が来ると思ったのに、一足飛びに冬の爪先が見えてきた。どうしてだ。朝、家を出ると鼻がくんくんと蠢いた。くんくん。いい匂いがする。いつものあれの匂いが。…

形の骸

ロープレッシャーなデイリーライフがここまで続くのは久しぶりなので復調の仕方が分からなくなった。筆箱の中に入っていた、謎の棒状チョコレート菓子をやっと取り出した。うっかりすると気温でべたべたに溶け出して文房具を巻き込んだ一億総災害時代がやっ…

しゃいで、しゃいで

起きてしばらくしてから、今日が祝日だったらしい的な事っぽいのを知った。全然知らなかった。やりたい事があったのに、それを知った瞬間に身体と心から内容物が全て流れ出て、踏み潰された水風船みたいになった。一昨日も昨日も、何事も考えずただただ呆け…

轍に貯まる出汁

再起動したら外が白い縦線のノイズで一面引っかき傷だらけになっているものだと思ったら、気持ちのいい開けっぴろげな晴れが見えた。昨日の深夜、凪のようにぴたりと全てが止まり、リモコンの停止ボタンを誰か持っていたのかしらと思うほどにONとOFFが入れ替…

突と貫の下り

朝起きた瞬間の、頭のダルさで全てを理解しました。今、低気圧が俺の方に近づいているなと。好意寄せに来てるなと。朝っぱらから夜の今まで、コンスタントに同じ速度で雨が降り続けていて、しかもこれ、まだ上陸してないんでしょ? そろそろ本格的にタイマン…

手加減はいかがですか

傘を閉じるという操作がめんどうだから、それは折りたたみ傘みたいなみみっちいサイズのものを使っていて布地が無理に畳み込まれるゆえ後処理が必要なだけかもしれないが、ある程度のぱらつきからそこそこの粒まで、絶対にあの手間を味わわないぞという強い…

左団扇右団扇中団扇上団扇下団扇

確かに味の濃いものは美味しいけど、そればっかり食べてると舌がバカになるんよね。そんな高波、前越えたから見た事あるからもうええわ、みたいになる。微とか妙とかがチャンネルから消えていって、声のでかいチャンネルで埋め尽くされるようになると、それ…

V字の形状に回復する

今日はまだ、おっ、いけるかもしれんねくらいの感慨を抱く程度の起き抜けだった。そのものを書くのではなく、それに寄せてしかし接触はさせない書き方、どうにかしたいが気がつくとこうなっている。手癖である。まあまあ溜まっていた洗濯物を洗って干さなけ…

どこか憎めないなら全てを憎め

チョークの事を白墨とは言いますが、墨みたいに付着したら一巻のエンド、フィーニス・オブ・ザ・ワールドって感じはしませんよね。ついたら取るのは確かにめんどくさいけど。響きはすごくいいと思います。石川啄木っぽいから。スモウレスラーが一握の塩とい…

「ゾウリムシ、懐に入れてあっためておきました!」

ちょうすごい台風がまだ発生して近づいてきていると知り、腰を抜かして胸まで行きそうである。そろそろ10月の上旬も終わりなのだが、それにしたって依然飽き足らず生成して姿を見せるとは、台風はもしかしなくてもかまってちゃんなのかもしれない。3連休に…

便座 〜うんこ着弾座標〜

結局土日のどちらも動く事となったので、よく分からないが頭から現実離れしたかのようなルーズさを感じて、ちょっともう体力が保たなかったと見えて、18時あたりから2時間ほど布団で仮眠しようと思ったらしっかりと意識をやってしまっていた。休憩は必要で…

ミートソースとイーソトープ

トイレットペーパーをぴりぴりしようとした引っ張った。特に意識せず適当にドラッグストアの店頭にあったからひっつかんで買ってきただけの変も哲もないトイレットペーパーなのだけれど、ミシン目で今生の別れ、涙がちょちょぎれた瞬間に、ものすごい違和感…

海底まで行くと2万マイル溜まる

孤独が毒だとすれば、身体の内側でじくじくと生成されて醸造され続けていて、それと同時に身体も抗体を絶えずカウンターで生成し続けていて、身体が負けて身体に回り切るか、ただひたすらの気が遠くなるようないたちごっこで身体がその場しのぎの処置で毎瞬…

最初に開鑿すれば交通費を取れる

帰り道にいた、ツルツルの地下駐車場でタイヤが擦れた時のキュルキュルした音に似ている鳴き声の虫、名前を何というのだったか。鈴虫? 風情だけでは秋を感じさせてくれるくせに、日中はアホみたいに暑く、夏の延長戦14回オモテみたいなところがあり、早く試…

トランペットを吹く丘で

線香の偽物になって、全然線香と関係ない、揚げたての唐揚げの匂いとか放ちたいな。通夜とか法事で唐揚げの美味しい匂いがしたら、悲しい気持ちもちょっとは和らぐでしょ。焼いてないから「ちょっと! これから故人の遺体が焼かれるっていうのに不謹慎ね!?」…