他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

nothing other than

正直者がバカを見ない世の中であればいいと思うし、コツコツやった人がある程度の最低保証を以って報われる世界であればいいなと思う。コツコツやっても運やその場の流れ、偶然でコツコツやらなくてもどうにかなってしまうのなら、コツコツやるしんどさを味…

ego riser

ベッドから離れた机に目覚ましをかけた電話を置きっ放しにする事により、それはまあそうだろうなという感しかないが、アラームの時間通りに起床する事に成功した。それはまあ。けれど、なぜか疲れていたのでもう少し寝た。不思議だ。何もしていないわけでも…

流れ作業という激流

目覚ましから40分くらい寝坊して起きた。いや、正確に言うなれば、目覚ましが鳴った事をしっかりと認識し目覚ましを止めたのはよかったものの、想定外にベッドの布団がぬくぬくとしてあんまりにも安寧をもたらすのでぐずぐずと20パーセントくらいの意識覚醒…

乳殺菌

剣の使い方を知らなければ、それはただいたずらに血を流す可能性があるだけの鋭利な長物になる。道具の使い方を知らなければそれは道具たりえない、道具として実現しないという事が言いたかったのだが、最近はWordやExcelがさっぱり使えない新社会人というパ…

ジャンクフードのしぼりかす

今日もさっぱりこんな事になるとは思わなかった時間までaffairsが時間かかったのでまともに書けないが、ただひとつ、「首を絞めながらセックスするとめちゃくちゃに気持ちいい」のは真であるという世の真理を知った。

ジャムの砂糖漬け

泊まっているところを移した。移動するだけでぺちょぺちょに疲れる。ちょっと長距離バスに乗るだけでこんな気分になるのだから、全国ツアーをしている人間の疲労は推して知るべしという感じがする。まずコンセントがイかれていて、どうやっても押し込めない…

底埋める膿

もう全然終わらなくて埒明かないので、だめ! 閉廷!

jolt green

価値尺度を物差しとして持っていて、それを剣みたく具体化して切り合ったら、ぼろっぼろに刃毀れしそうなけったいな形状をしているので抜刀が面倒である。そもそも、刃の形状がイカれていたら、抜刀どころか鞘に収める事さえできないのでは? 工房で完成でき…

銃後憂い無し

身体が随分と即物的にできているので、ちょっと美味しいスープができたくらいですぐに嬉しくなって降り積もった塵程度のことは忘れてしまう。人参をものの見事に買い忘れたので、玉ねぎとマッシュルームを放り込んで、生タイプと形容すればいいのか、すでに…

ジャーマンポテトごっこ

前にもどこかで言ったような覚えがあるが、自瀆とは物凄い表現である。自分を冒瀆している。俺は自分をそんな風に処しているのか。冒瀆は、高い相手に対する侮辱行為である含みが強いような気がする。そこまで高い自分を持っているだろうか。せいぜい茶碗の…

災い転じてポルトガル

ルールが違えば試合にならないので、勝手が違う相手とは距離を置いてできるだけ「戦わない」事にした方が気が楽だ。異種格闘技ルール無用情け無用組手を地下競技場以外でやらなければならない理由がないのだから、これは勝負が成立しない、ただ笑われるだけ…

払いのける火の粉非knock on

メールやら連絡事項やらを捌いている時は生きているような気がするが、さて終わったふうどうすっかなと自由時間を手にすると途端に眠くなるのはダメだと思う。昨日しっかりたっぷり昼寝もしたじゃないか。いい時間に寝ていい時間に起きたじゃないか。こうい…

浸潤と不可逆行

人の形を保つフェーズと、人の形を保てないフェーズが入れ替わり立ち替わりするもので、二週間の間ぷりぷりに忙しかったため今日は多少の粘性を持つだけの液体になって部屋でべちょべちょしていた。モンスターだとかの異種族嗜好は今の所ないが、たまにスラ…

生きる事は食べる事

今日は午後いっぱいを用事もりもりで過ごしてくったくたになったため、省略。

安心安全心不全

先輩の買い物に2、3時間付き合ったところ、今まで知らなかった、無意識下ではなんとなく感じていた事だけれど、買い物が下手くそだという事が判明した。下手くそというか嫌いというか、店員に話しかけられる事が何より嫌なのだという。なるほど。最近は、…

隠れ身の術数権謀

人の事を言えた義理ではないが、こいつ人間(じんかん)で生きていくの下手くそ/しんどそうだな〜と思う人間はたまにいる。たまにどころか、結構しばしばそれなりにoften頻りに見ているかもしれない。人の事を言えた口ではない。昨日、社会で生きていけなさ…

街角に小指をぶつける

視覚や聴覚に不自由がある人の世界を疑似体験する方法として、目隠しをつけたり耳栓をつけたり色々あるのだが、昨日の疲れが水分の飛んだ粘体のようにふくらはぎにべったりと染み付き、一歩一歩進めるにも気が遠くなるほど億劫だった。一日経った今でも、が…

結紮

二日連続でものすごい困憊に襲われる機会に恵まれたので、今もっのすごく眠い。眠さは時により度を越すと逆に眠たくなくなるので眠くない。眠い! さっきいいアイスを食べてその甘さに酔い痴れたが、しかしくたくたでぶよぶよになった身体にとって白いシーツ…

欲望に忠実な欲求

だいぶ疲れたので、今日はもうなんでもいい。透明に透き通った方ではなく濁りと夾雑物がある方の疲れだから、それらを網ですくい取って灰汁を掃除する方がめんどうくさい。まぶたの裏で乾いた音を立てるチリみたいなゴミの存在を感じるから、まばたき一度ご…

踵の片手落ち

日曜日だった。日曜日だったなー! 自分の生活リズムで生活していると、カレンダーの細かいところがさっぱり肌で感じられなくなり大まかな括り(○月くらい)でしか時間の中で自分を捉えられなくなるのだけれど、うねりの中に身を置いてあちらへどんぶらここ…

下手の横乳好き

バスで移動したり戻ったり行ったり来たりした日なので疲れた。疲れる前に疲れていたので、7時AMに起きようとして7時45分過ぎAMくらいに目が覚めていた。ついでに、寝坊に焦って部屋を飛び出しおトイレを済ませようとしたところ、部屋のオートロックに敗北…

北風と太陽とせつなさと

未明になるまでやけくそのように雨が叩きつけていたが、目が覚めると普通の晴天に石畳が照らされていた。慣れない環境にいると、最初のうちは神経が張り詰めてピアノ線のようになっていて、何につけてもピッと血の雫が飛ぶような気がするものだけれど、それ…

沸かしたコーラ

引き続き本日も下血し、トイレットペーパーに目も覚めるような真紅が咲き乱れた。悪いものを食べた記憶はないし、昔から胃腸がよわよわおちんちんだった記憶もないので、これ一重にただにひたすらにストレスによるものではないかという説が濃厚ガトーショコ…

鳴いて撃たれた雉を撃って泣かす

朝目が覚めると、左手人差し指の皮がべろりと剥げており、真皮質より下の生肉がごっそりと露出してただ触れるだけで手を思わず引っ込めるほど痛くなっていた。眠っている間に手荒れの箇所を掻きむしった結果なのだと思うが、これはたまにある事とはいえなか…

臨終の床のベッドメイキング

午後、トイレに行ったら下血した。前にもこんな書き出しの日があったはずである。生理的欲求は充足した時の満足感が固有の値を持っており、さすが自分では制御しづらい欲求だと思うのだけれど、充足による欠如に納得してトイレットペーパーを添えると、なん…

地下水脈と毛細血管

荷解き、というほど大層な事ではないが、必要なものだけはキャリーから出し終わったので、身辺が落ち着いたと言えば落ち着いた。晴れたり曇ったり、雨が降っていたのに突然快晴になって太陽がプレゼンスを主張し始めたり、ああこの国の天気だなという感じが…

排し排される場所

飛行機の窓から外を見ると、綿埃の米櫃みたいである。ひとかけらこぼす時の分量くらいとか、まだしゃもじで乱されていないお披露目ぴちぴちの瞬間とかが、一度として同じ光景はないだろうバリエーションをもって展開している。雲のレイヤーが切れる折には、…

時と場合の依り代

実家から自分の家に帰って来た。帰る日なので、さすがに本能が唆したのか、8時前にすっと目が覚めた。昼過ぎの新幹線に乗るため、残り時間は弟と遊んだ。実家にいる間、クリスマスや誕生日やらを前倒しして母に借りまで作って買ったニンテンドースイッチに…

ゴルゴンをクビ

昨日書き残した部分があったので、そちらを消化しておこう。夕方に広島駅で落ち合わせて、「友達いる?」と聞かれて「二人はいるね」と答える、片方の友人と会った。江戸川乱歩の短編集が、駅構内の屋外と屋内が混ざり合った暑気にとろけていた。確か年末年…

情操を感じるための情操

朝のまともな時間に起きた。変な時間に寝て変な時間に起きていたので、実家のリビングででかい間口を開けてのんびりと佇んでいる壁一面と言うにはしょうもないが、採光としては十分な窓ガラスから差し込む陽の光を見て自然の恩恵と生物の生態についてしばし…