他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョークグッズの道化

朝起きた瞬間に人生の意味について直感を得られるならば高級な頭になってみたいが、そもそも高級な頭とは何なのだろうか。私の頭が高級な頭でないとすると、そうでない頭には「ところてんを敷き詰めたビニールプールに飛び込んだら気持ちよさそ〜〜〜」とい…

「フエラムね?」

左手人差し指のツンドラ地帯ぐちょぐちょ手荒れが少しだけ治ってきたのでちょっぴり嬉しい。薬局でワセリンを見るたびになんとも言えない気持ちになるが、ワセリンは塗った後に全てをべちょべちょに浸すその兵器がごとき侵攻性が一番にして唯一の問題なので…

Beneventum

二度寝が気持ちいいのはポテトサラダがじゃがいもからできているのと同じくらいよく知った事だけれど、それに休日が乗算されるとたちまち真理の重みが度を増して瞼にのしかかりAM7時からタイムスリップさせようと企んでくるのでタチが悪いしこちらはこちら…

波間のちらつき

人にもらったリアルゴールドの小瓶を数呷りで飲み干すと、舌にビリビリくる感覚があって、ラベルに書いてあるアルギニンがこれの正体なのではないかとエナジードリンク的な飲料を飲むといつも思う。でもレッドブルもモンエナも飲んだ事がないので、ゆるめで…

寒暖差ってどう数直線に取るんだ?

思うに、食べるという行為が存在しない人に「好きな食べ物は何ですか?」と聞く事は無意味である。インフローもなければアウトフローもなく、0をかけるとかかけないとかそれ以前に算術を試みる事が訳わかめなのだ。最近、食べ物に対しての気持ちが全くのゼ…

無邪気な邪眼

上半身がバキバキに筋肉痛のまままだ治らないので、朝目が覚めて咄嗟に身動ぎしようとすると首元にニュータイプの白雷がきらめき動作を全てキャンセルし表情を失って四肢がデフォルトの位置に投げ出されるのだが、どうにか頑張って起き上がろうと腰と背筋腹…

悪魔に魂を売り渡したい人が集う市場

朝起きて、起き出そうとして半身を起こそうとするも首の両脇に感じる筋肉の強張りに全てを縫い付けられて上半身が木偶の坊になった感じ、ライブに行った翌日って感じがしますよね。今回は首がミリも左右に振れない、なんて事はなかったんで、そろそろ身体を…

ポテチをチョキでへし折る

寝不足っちゅーか寝付けなさがなくなったと思ったら、今度は眠りすぎ起きられなさ地の底から這い寄るデーモンハンドに意識を混濁させられる状態にまで堕ち込み、私の身体は本当にド・阿呆なのではないかとの感が、IH調理器に飛び散ったままどうしても根絶で…

光学徒

台風がホップステップジャンプで近づいているとかいないとか聞くし、明日の空模様でも空にお尋ねしてみようかしらチラリと網戸を引くと、音を立てないサイレント降雨がいつしか始まっていて、屋根の庇護から外れていた洗濯物たちの半身が汚い夜露にそぼ濡れ…

チャックの閉まらない着ぐるみ

ゴミ箱を開けると濃密な生ゴミの匂いが蚊柱のように屹立したが、蛆が湧き出した後のゴミ箱の方がそういえば臭くない。匂いがてっぺん目がけて駆け上がるまさにその道中で蛆の発生が始まっているのだろう。あったかかったり寒かったりどちらでもなくなんとな…

joint revision

よく寝られるっていうのはいい事だよね。ガラケーを充電スタンドに突き刺しても、なかなか充電中ランプが点かずにイライラする事がたまにあるし、為した行為に対して何かしらのフィードバックがあるっていうのは、それだけでもうプライスレスよね。お金を借…

一枚上手で刺し違える

久しぶりにまともな睡眠をとる事ができたので言う事はないです。恍惚絶頂の舞。あまりに快眠しすぎてド深夜に一度お手洗いに起き出したものの、布団に戻ってすぐ再眠が叶い、溢れる嬉しさに涙を拭う暇もないまま目を覚ましたら大幅に寝坊していてものすごい…

adelon

逆にもう寝られんでいいや! この話終わり〜! サバサバ系女子目指して後ろ向きな話断ち切ってこ! 目黒のさんまで偉い人に出される秋刀魚も脂抜かれてけっちょんけっちょんやったけんね! 今の時代にむつこいもんは求められとらんみたいやけんね! 終わり!…

オストマ

もうここまでダメだと「もうダメだ〜うふふ」と笑うしかないね。体調の下り坂感がおむすびころころの終着点がないバージョンみたいに思えてくるね。起きた瞬間からバキバキに頭痛くておよそ働かなかった。世界の都合の狭間に生かされている感があった。埃に…

feast of the phale

少しだけ湿気が復活したので、微妙に過ごしづらい気温だったが、それは看過できるし見過ごせるし優しい気持ちで生ぬるい温度でうんうんたまにはやんちゃしたくなるお年頃だよね分かるよと大先輩のネイチャーに先輩風を吹かせようとして身体が追いつかずに大…

老婆心婆

それはもうくっそ寝られないので「無理〜〜〜寝れん〜〜〜」とくだ巻きながら寝返り四方八方万物必滅宝剣を振り回して3時くらいまで生き恥を自覚し、夜気の涼しさと掛け布団の化繊が醸す温熱の間に意識が飲み込まれてブラックアウトした後、目が覚めたら11…

ゴールデンベル

睡眠周期コースアウトの気配はさらなる悪化の一途を辿り、2時とか3時に起きて、それはもう眠眠打破に寝られないのでゴロゴロしながら5時を待ち、眠いなあと思いながら7時にかけた目覚ましを期待しながら意識を彼方にやったところ、目が覚めたら9時で、…

anceps

一口二口飲んでから一度やめた味噌汁を、次の食事まで置いておいて温め直し、具材の追加をすれば当初のものとは味が変わる。体力の限界が来て(特に何もしていないのに不思議だな?)23時過ぎにぶっ倒れて、日が変わって半時過ぎくらいに目が覚めた時に長ら…

解散と霧消

右足踵外側部の皮がどこかに行って半生の肉が直に擦れる痛みを起き抜けに感じた。原因は極めて謎のままだが、しっかりと皮は剥げて弱点をぺろぺろと曝け出しており、日中歩き回る時にパンツの裾がこれまたちょ〜うどよくここにバシバシ擦れて気が散るったら…

真新しい埃の匂い

昨日は夕方に寄ったところでよもやの事態が発生し、しかしまあ事前に予期していなかったわけでは全くないハプニングがアクシデントでテイクプレイスして、昼にラーメンの大盛りを食べたのに夜おっそくに焼き鳥食べ放題に行くというクソ生活習慣プレイをぶち…

美味しさだけ洗い流して素材はそのまま

17時に帰れるかな〜と思ったらうっかり日が変わったので詳細は端折るが、どうしても言っておきたい事だけ残しておくと、帰ったら洗い立てのシーツで寝られるかと思ったら降り始めた雨でばっしょばしょにずぶずぶしていた元々シーツだった布の塊を肘まで濡れ…

風乱(ふらん)

除湿機能がフル回転しているのに、空調を止めた瞬間に全身に汗の膜が浮かぶような調子外れの室温の中で、全く寝られず寝返りを打ったり掛け布団を展開して抱きついてからやっぱりお前といると暑くてやれんわと突き放してみたり、夜と相容れない睦み合いに励…

涼しい顔

台風何号だか忘れたが、今年十何番目かのやつが接近しているらしく、昨日見せてもらった進路によると、関東の横っ腹を殴るどころか顔面真正面からどてちんストレートパンチな軌道を描いていて、あまりの真芯の当たり方にこれはもしかして台風の目に入るので…

身体で払えコンティニュー

道を歩いていると、肩に何かが掠れる感触を擬似的に体験し、葉っぱでも肩に携えたまま歩いていると恥ずかしくててへぺろりんこになるので一体どんな珍客が今宵は寄宿あそばしたのかと視線焦点を至近に絞り込むと、緑色の、例の形をしたあいつ、錆に塗れた鉄…

手斧

玄米を主食とし、外食などの様々な面で偏りが出やすい食事をなくしてそこそこ健康的な生活を送った時の排便を久しぶりに体験したところだが、ぷちぷちした細胞が「おっす! 腸の中のいらんそうなもの全部連れて来たっす! 追い出すっす! おっすおっす!」み…

襤褸を儲ける元手

冷房をつけずに過ごせたので今日はいい日である。夕方くらいから、じとじとひた走るような暑さで薄く汗の膜が浮かんでいるような気もするが、許容範囲内というか無視できる範囲内なのでよろしい。それ以外は、何だ。何かしたかしら。本は読んだ。布団に寝っ…

多少の不都合はカラビナでどうにかなる

喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう悲しい宿命を背負って生きているが、あまりにも熱いものを飲み下し続けてしまうと、爛れて滑されて、熱さを感じられなくなって喉元を過ぎる前に熱さって何だけっけかとなる。熱いものを飲み込めるようになる、猫舌の克服とし…

感情の雌伏

連日朝5時に目が覚めるので、まだまとわりついて来ないさらさらした気温で延べられた掛け布団に寄っかかってゴロゴロしながら7時とか8時を待って行動を始める。凪いだ早朝の平静に身を浸していると、これが幾星霜地続きにどこまでも続いていきそうなエタ…

隣戦態勢

一ヶ月ぶりに銀行へ記帳しに行ったら、ひたすら印字の音が続いて、果たして残高は大丈夫だろうかとハラハラしながら待ち受けて、結果、先月ドタバタして払い忘れてしまったので2ヶ月分の家賃を入金したところ残金4万円となった。月頭にとてもやんちゃな残…

馬ズと弛まズ

その土地の空気の匂いというものがあり、帰って来た時に、じゅんじゅんと滴るような湿気の匂いがした。曇っていてよかった。晴れていたらまず間違いなく死んでいた。荷物を引きずって帰る過程で、一瞬太陽に晒されただけで全身から吹き出してどろどろになっ…