他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

香辛料入りのホルモンを焼いた時もキッチンが赤く染まった。

鶏肉のトマト煮込みを作った。ナスとピーマンと玉ねぎとトマト缶を入れてとにかくいっぱい作ったら、野菜の水気が想像以上に出る事となり、まったく身動きが取れずギッチギチに詰まった鍋が一瞬にして洪水の様相を呈した。仕方ないので手羽元を何本かお皿に隔離して水気を飛ばそうと思ったら、ぐつぐつと九州の地獄めぐりで見た事があるあんな感じで沸騰し、細かい飛沫が散るわ鍋から吹きこぼれるわ全然水気が飛ばないわで、キッチンが大変な事になり散々な目にあった。OXとパッケージに書いてあるよく分からないスープの素を今日初めて使ってみたけれど、水分が飛び切らず少し水っぽかったので、真価を捉える事ができなかった。中身のキューブは、銀紙を折り込んで包んであるのではなく、ぴちぴちにアルミホイルで密封されていて、新鮮な感じがした。あと、粉っぽかった。公園の砂にちょっと水を加えたような、そんな程度で。総合的にまあまあ美味しかったので、良しとしたいと思う。悪しとしたいと思う、とは言わない。なぜだろう。ここ数日、人と大量に接して精神の均衡が怪しい事になっているので、いつもみたく字面を捏ねくり回してだらだら続ける事が難しくて、たまには趣味の話でもしてみようかと思ったら、なんだか恥ずかしいのでどうしようか思案しながら書き進めている。唐突に味噌汁が飲みたくなったが、いざ出されると「いや、いらないです」と言ってしまうと思う。脳味噌がきっと、意識で捉えられない感じに疲れていて、そのせいにしたいのだけど、猫が毛玉からくりくり先っぽを取り出して一本の長い糸に帰してしまう書き振りができないので、もういいやということで書く。さっきジュリエットと水着ベアトリクスが出た。光でまともに殴れるのがサーヴァンツしかいなかったので、光パーティに戦力が増えたのは大きい。アルベールはピンポイントにしかならなさすぎる。水着ベアトリクスを活かせるほど火で背水を敷けるわけでもないので、さっさとご臨終する前提で殴りまくるか、サブで待機していてもらうか、何か策を講じなければいけない。やっと無料10連の恩恵に浴せた気がするが、恩恵は多ければ多いほどいいので、いいぞいいぞもっとやれと言っておこう。きっと、2日間人に対していい事をしていたからだと思われる。思われる、というか、思いたい、と思ってしまうあたり、私の人間の小ささというか、臆病さが見える。いい事があると悪い事が次に来るだろうと身構え、悪い事があるとどこかで安心している。幸福と禍のバランスなんて、秤が働いているのか知らないのだけど。飯を食えるというのは、それなりの幸せらしい。