他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

長年継ぎ足される秘伝のタレは死ぬことも許されないのかね

駅の黄色いブロックは、構内アナウンスだと「黄色い点字ブロック」と言われていたはずなのだが、今日耳にした英語の構内アナウンスによると、「yellow warning block」と言うらしい。黄色い、危険を告げる、ブロックらしい。ドイツ語的な語法で考えると黄色い、危険警告ブロックという風な意味になるのだが、そもそも英語なのでこの操作思考が無駄である。黄色い点字ブロックと言ったって、そも黄色くない点字ブロックを見た記憶を掘り出そうにも、ほとんどなかなか出てこない。灰色のがどっかであった……? かな……? 記憶違いかもしれない。そんな程度である。ただ、落ち着いて考えてみると、黄色い→yellow、ブロック→blockという対応はいいとして、点字に対応する部分がwarningに変貌を遂げているのが気がかりである。別に、こちとら点字を危険なものとして認識しているわけではない。そんなデンジャラスなものがシャンプーのボトルやエレベーターのパネルについていたら、今頃日本は、もっと言えばバリアフリー国家はなくなってしまっているだろう。あのかわいい隆起に、危険性はない。白線の内側まで下がれ、危ないから、という趣旨の一番大事なところ、「危ないから」を取り出してこのような英訳と相成ったのであろうか。外国の駅ホームでのアナウンスって真面目に聞いたことがない。というか、流れてもスピーカーがうんこみたいなものなので、しょぼい音量音質でネイティブの早口で流れるから、波形として耳に届いているに過ぎない。とりあえず、明日からは黄色い点字ブロックを見るたびに「あぶねぇ!」というメッセージを思い出したいと思う。鍋キューブは大変優れた素晴らしい商品であることは確かに歩を譲るまでもなく認めまくるところなのだが、さすがに長期にわたって継続的に使用していると飽きる。健全なものはドラッグとは違うのである。飽きた。だんだん脳味噌が汁に含まれる水道水の匂いにさえケチをつける余裕を持ち始め、これはいかん、どうにかして食事のQOLを維持しなければならないと考えた。そこで、スープの素ではなく、「スープそのもの」を買った。オナホでだめならソープに行くのだ。グーグルストリートビューでだめなら、飛行機に乗るのだ。いっこめの喩えは忘れてほしい。詰め替え用シャンプーよりでかい、あの鍋スープシリーズを買って来た。テイストは、ごま豆乳鍋。ファンデーションを水に溶かしたような、すっとぼけた茶色をしていたが、普通にめちゃくちゃ美味しかった。今度から何種類か試してみるつもりである。