他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

青虫みたいな形の葉っぱが落ちていた

さらさら流れていたのに、なんだかねっとりが混じり始めた。汗の話である。ちょっと暑いかもしれない、の後に痕跡が残らなかった時は過ぎ去り、いつの間にやら塩分とか脂とか生体的分泌物の残滓を肌の表面に感じる季節になり始めた。正直長袖長ズボンの装いだと暑い。パジャマもスウェットだと暑い。4月中旬に至るまでの紆余曲折変遷を経て、季節は過渡期を設ける事に再び失敗している。半袖半ズボンのかわいいパジャマを買いに行きたいが、服を買いに行く時にどこに行けばいいのか分からない。ユニクロにはなさそうなのは肌感覚で分かる。だとすれば、この解はどこに求めればいいのか。かのマキシマムザ亮君が陥ったあれと似ている、服を買いに行くための服がないというアレに囚われるので、もういいやと思って何年着続けているのかさっぱり分からなくなった洗濯で擦り切れまくった服に戻るわけだが、最近袖の部分に穴が空いていたり裾がほつれ始めたりとザ・経年劣化が表面に現れ始めて、見て見ぬ振りがそろそろ難しくなってきた。ああいうえっちな本を買いに行くにはどことどことどこの選択肢があって、ここはこういう傾向の本が手に入りやすくてこっちはこれこれで、と私が人に説明できるように、こんな服が欲しいんですがそれなりの値段で買える所教えてドラえもんできる知り合いがあればよいのだが、壊滅的にいない。それとも、戦場で使う銃が欲しければ、まずは一度丸腰で戦場に這入り込んで銃を調達する事が必要だと、神はそう宣うのだろうか。昨日布団に入ってから全然眠れなかったので、頭が回っていないから、目の前にある簡単な解決策をうっかりすっかり見落としているかもしれない。眠れない時の眠れなさは他に比すべき物事が存在しないほど精神的に悪質なので、思い出すだけで頭が痛くなるような気がしたが、眠れなさは眠れなかったという主観的事実だけを残して、あとは睡眠の彼方に溶けて消えていくから、この頭の痛さは睡眠の質が悪かった事の証左にしかならなかった。昨日書き損じたが、ギガビッグマックを注文したら、セットで1000円もした事にまずびっくりしたが、中身もまた「ビッグマックがギガにでかいだけ」で、もとのビッグマックでさえ食べづらいのに、パテ2倍となるとユーザビリティは最悪で、1段目と2段目が大地震活断層くらいずれる、ソースにまみれた味のないキャベツ的物体が掴んでいる手に落ちてべたべたになる、序盤は持つのが面倒なくらい重いと、なかなか文字通り手に余る食べ物だった。目の前にリクルートスーツを着た女子大生二人組が着席し、リクルートスーツでマックなんか来てんじゃねえよと思ったら、案の定、メイクを落としながら、注文したフロートが薬品みたいな味がするだのなんだのぎゃあぎゃあ言っていた。