他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

大事なのはノリと勢いとそれに伴う自制心

まだ今月の家賃を払っていなくて、サブ口座からメイン口座にお金を移さなければ到底払えたものではない残高なのをすっかり忘れ続けて今日も家を出て5分くらいしてからゆうちょ通帳を持ち出すのを失念した事に気が付いたが、戻るのも面倒だし明日また外出するための動機付けにこの行動を取り置いておく事にした。明日も忘れたら困る。記憶にないだけで新装開店でもリニューアルでもなんでもないのかもしれないが、タピオカドリンクの店に注文の長蛇の列と受取の長蛇の列がヤマタノオロチしていて、しかも列に並んでいるのがナウでヤングな映え女子のみならず小学生の少年とか家族連れだったりするからこのまま日本国民的ドリンクの座へと駆け上っていくのではないかと気が気ではない。美味しい事は認めるが、そこまで殺到して屯(これで「たむろ」と読むらしい、それで駐屯なのかと納得した)するようなものでもないと思うので、やっぱり時流の流れるプールはすごいのかもしれない。外に出た理由は、大穴をこさえた靴下を廃棄したがためにまともに履ける靴下が数少なくなってきたからで、どこかで調達しようと考えたのだ。靴下専門店があったような気がする、と記憶を頼りに辿り着いた場所は似ても似つかぬファンシーグッズ店で、記憶齟齬も甚だしかった。よって、人生で初めてGUに入った。まず入り口で客寄せをしている時点で気後れしたが、素足で靴を履くのはめちゃくちゃに嫌なので生理的嫌悪感が理由なき躊躇に打ち勝ち、入店に成功した。これでいいかなと思える柄の靴下と、面白そうだったのでラウンジウェア、多分部屋着のことを横文字でそう言うのだろう、もひとつ手に取った。女の子が淡いボーダーのパジャマを着ているとエロいという刷り込みがあるので白とグレーのやつにしたが、人が着ている時にエロいものを自分で着るのは絶対に違うと脳味噌が教えてくれたけれど、女装して鏡を見ながらオナニーして自分にぶっかけるプレイもあるらしいし、別にいいのだ。初めて見るタイプのレジで、機械の下側の扉を開けて商品を放り込むと、ものの数秒で中に入っている全ての商品がスキャンされて合計金額が出てきた。バーコードも見えなかったはずなのに、一体どうなっているのだろう。ものすごい近未来感を覚えた。GUにこのテクノロジーが存在する事がすごかった。肉屋に行って、モンハンの片手剣くらいあるチキンレッグを買ってカレーで煮た。大きいのと美味しいのは、別に比例しなかった。