他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

食欲が食えたものじゃない

金曜日の昼、鉛のような眠気が後頭部をクレーンハンマーのようにぐりぐりしてきたので、これはいかんとタリーズコーヒーの缶に入ったやつをカフェイン摂取のために呷ったところ、予想だにしなかったカフェイン濃度と、強いコーヒーを摂取する機会が無くなっていた事から、胃袋からSOS信号と訃報が同時に届き、ここ最近でかつてないほど気分が悪くなり、悪化し、お腹の中でパンドラの匣の中身が暴れ回り、生理的嫌悪感が吹き上がる間欠泉のようにどかどかと体内を打った。打たれたので、耐えるのに必死で人間としての程度が著しく下がり、今の今まで程度を変えつつも引きずり続けていて、気持ち悪いになったりぎぼぢわるいになったりするが、総じて総合的な意欲を減退させている。食欲が薄い。腹は減っている、それは間違いないのだが、じゃあ何か口に入れて腹に運ぼうかという気にはならない。気持ち悪いなあと腹減ったなあが相互浸潤する事なく、独立の個として並び立っている。ロッパーしそうだ。この前、えの素の存在を思い出して検索したので思い出した。マジにめちゃくちゃにロッパーしそうだ。何もしたくねえ。あの時、コーヒーではなく別のものを選んでいれば、との思いが身を苛むとか書きたかったが、別にそんな事は思っていないので書けない。変なところで正直になるのは本当にやめたいが、悪いことではないので意識のセンサーに引っかからない。何も飾るところなく気分が悪いのでつらい。これだけもらったら、あとは自分がやっとくんで、おつかれっした! みたいな事を言われたので、さすがにもう終わってるか、終わってないにしてもそこまで手を入れなくてもいいだろうな〜とのほほん雰囲気垂れ流しで行ったら何にもなっていなかったので私がやった分に更なる上塗りをする羽目になってそれもまた精神衛生上よろしくなかった。どうせやべえんだろうなと転ばぬ先の杖が転んでもいないのに転んだ転んだとうるさいのである程度の仕込みをして行って本当に良かったというか、臆病な性格がなければ別の意味で終わっていた。頭の中にある評議会で、これはよし通ってオッケーの判決が出るには嫌な期間を要する。それなり以上の形にはして残してきたので、あとはどうにかしてくれるものと思うというか、あっちでどうにかしてくれなければ浮かばれなさすぎる。22時を回って、腹は減ったのだが食う気が起きない。食う気が喉元まで出かかっても、腹の中の気持ち悪さに引きずり降ろされている。