他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

しゃいで、しゃいで

起きてしばらくしてから、今日が祝日だったらしい的な事っぽいのを知った。全然知らなかった。やりたい事があったのに、それを知った瞬間に身体と心から内容物が全て流れ出て、踏み潰された水風船みたいになった。一昨日も昨日も、何事も考えずただただ呆けて過ごしたが、今日はせめて買い物だけでもと思っていたのに出鼻を蝶番に挟んでへし折るかのように雨が降っていて、あんだけ降ったのにまだストックがあるのかよと思った。そもそも、あんだけの水が空の上の方にあるという事が未だに納得できていない。出鼻がどこかに行って、呼吸ができなくなったので、頭が完全に麻痺して窒息して全てが終わり、肉の形をした入れ物として床に這いずった跡をつけたりつけなかったりした。初っ端を忘れるくらいずっと続いている頭の鈍麻、なまくら具合にそろそろ腹を立てようにも立ち上がろうとするとへなへなと力が抜けてどうでもよくなるのだが、これを払拭できるよ頭がスッキリするよ痩せられるよと言われたなら、なるほど人はこういう状態の時にドラッグへと手を伸ばし染めるのだろうなと納得がいく。その先に待っているのはworse than 今なので、あと金回りが怖いのでやらないが、どうしようもないのでどうしようもないもので紛らわせたって一緒だろという情の流れは、分からないでもないところがある。多分、こう、ダイナマイトでどっかーんしたら気持ちいいんだろうなと思うのだ。肉片は拾い集めて棺桶に入れてください……。自分の生のイニシアチブを自分で握りたくないので、椅子に座ってぼんやりとバナナマンのライブDVDを観返していた。面白いねえ。何日か前まではひたすらラーメンズのコント100本をシャッフルで流し続けていて、欲が湧いたのでバナナマンに返ってきた。面白いねえ。どうやったらこんなのが書けるんだろうねえ。なかなか完治しない手荒れに、考えるのをやめてとりあえず寝る前にニベアを塗りたくって横になり数時間寝付けなかったりそこまで深刻でもなかったりして、悪足掻きで自らのHPをバシバシに削り続けながら、おててのニベアがシーツについて時間経過とともに黄ばみ、やばい目ん玉の白かった部分とか、やばい皮膚の黄色くなった部分みたいなカラーを呈している。他の部分はそうでもないのに、おやすみなさいと布団を首元まで引き上げる時にひっつかむ部分だけが死の床みたいになっている。俺は、たとえまやかしであってもバイタリティが欲しい。