他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

羊羹味の水

昨日家に帰ったら、玄関ドアに紙袋が掛けてあった。この前はバスタオルが置いてあったり、家の玄関は忙しそうだ。大家さんは何か用があるとドアに掛けたりメモを貼っつけたりしてくれるので、ビジネス(原義に近い方)が発生したのだなと帰宅した瞬間に分かる。「使ってください」のメモ書きと共に、洗濯バサミと若干のお菓子が入っていた。用事の焦点だけじゃなくてそっとおまけを添える姿勢、いい大家さんだよね。そう思うよ。なぜ洗濯バサミをくれたのかについて考えを巡らせると、私がよく物干し竿から洗濯物を落とすから、という恥ずかしい理由が真っ先に思い当たるので考えない方がよかったかもしれない。ありがたく使わせてもらう、と言いたいところだが、雨が降るたびに雨ざらしになる位置で竿が設置されているため、何か干すたびに竿を布巾掛けするとかいうのは、ちょっと、めんどいな……というのが正直なところだったりする。ハンガーに重いものを掛けた時、たまにずり落ちるので、そういう場面で活用しようかね。あと、風呂場の下水糞詰まりがそろそろ冗談じゃなくなってきて、風呂桶の中は足湯になるわシャワー場は流れる事ができずに溢れた排水で濡れびたしになるわ、踏んだり蹴ったりするのもちょっとやだなというきちゃない水のパレードが毎風呂開催されるようになってきたので、明日パイプユニッシュ的なやつを買ってきて、大元の管にぶっこんで尚改善しなかったら、さすがに大家さんに「風呂場の水回りがヤバいんすけど……」と相談しに行こう。ホンマに流れんからね。笑っとれんよこれは。どこ踏んでも水張りのトラップじゃけぇ……。郵便物再配達依頼を忘れていた。愚かである。明日の午前中に受け取りたい所存です。今シーズン初の柿を食べた。毎回思うけど、柿って思ったよりオレンジ色よね。真っ二つに切る時、種との戦いワクワクするなぁと胸を躍らせて包丁を落としたら何の抵抗もなくまな板をタンっと叩き、種無しを買ってきた事をその瞬間に初めて知ったのだった。皮を剥く時、ちょっとでも身が持っていかれるのが勿体無いわと思いながら剥いている。少し固いところが残っていながらもところどころ柔らかくとろとろになりかけの素敵でナイスな状態で、ヨーグルトに六つ切3つを入れて食べた。もう少し細かく切ればよかった。でも美味しかった。柿をピューレにしたらいい感じそうな雰囲気がもわもわ醸されているけれど、既に世の中にあるのかしら。柿ってちっちゃくてころころしててかわいいよね。