他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

着脱式レスポンシビリティ

ほどほどに寒い。まだ耐えられる。「骨身に沁みる」寒さというのが確かにこの世には存在するが、今年はまだそいつの出番ではない。季節らしい秋が吹っ飛ばされてコンニチワしたのは未だに許していないけれど、そのまま階段を打ち身と青痔で満身創痍になって転がり落ちるような下降カーブを描かなかったのは偉い。結局、起き抜けの室温がすごい事になり、お布団くん大好きラブラブちゅっちゅになってしまうのは変わらないにしても。めちゃくちゃに寝汗を感じて起きる日もあれば、さらりと紗羅な感じで目覚める日もあって、何かしら理由はあるのだろうがまだ思い当たっていない。白飯に明太子を一本半なんか乗せて朝餉としてもくもく食べていると、俺はある程度の経済活動ができているのだなと、じわじわと湧き出てくる内的な何かがある。幼少期からの思い込みで、いやしかしある程度は実際にそうなのだが、明太子は高くてあまり食卓に登らないものと思っていたからだろうか。それとも、パスタに混ぜった結果存在感が薄まったりしていないから? とにかく、俺の中では明太子辛子明太子などは一種プレシャスなものとしての地位を確立してぷよぷよしている。明太子みたいな、外の薄い皮が内包する無数のぷちぷちが醸し出す絶妙なハーモニーを持つクッションを作れば、カバーにはもちろん明太子を写実的に印刷して、そこそこの売り上げは期待できそうな気がするが、実際問題どうなんだろうか。欲しいけどいらない、というあのカテゴリーに属すアイテムな気もする。すげえどうでもいいけどすっぽかしたら怒られそうというか文面でちょっと怒られてた用事のために電車に乗って目的地へGO!GO! した。降りる駅の出口すぐ、3秒くらいのところにものすごい美味しそうな定食屋だか何だかの店があって、いつか行きたいのだがあまりの近さゆえ逆に足が遠のくという、分かるかしらこの感じ? 幼馴染がゆえに、みたいなね? そういうのがあってまだ行けていないけれど、昼のメニューも夜のメニューも好みにカミナリがどんがらぴっしゃんこなので機会を見つけるぞという強い意志を持つための強い意志を持ったならばいつか。トイレの薬剤が切れたので、今度はブルーレット「ドボン」なる強烈なネーミングセンスを誇る、貯水タンクに放り込むタイプのクソでかいラムネみたいなやつを買ってきた。小林製薬の商品開発部だか広報部だかはある意味どうかしていると思う。