他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

アルミホイルホイール

早い方の目覚ましで起きた。そもそも、早い方の目覚ましが携帯でセットされている事を忘れていた。とにかく早く上体を起こす。これによって、身体が「もう何となく寝ちゃダメそうなモード」に移行し、パタリと二度寝しようという気がそこそこ薄れるっぽいようだ的なそれらしい感じ? ちょっと抜き身で外に出るのはしんどかったので、数分暖房をかけてからエイヤと布団を剥ぎ、次いで布団からシーツを、枕からカバーを剥ぎ取った。洗濯だ。布団からシーツを外すたび、表面の様々な様相に形容しがたい数々の発見と抑圧と感情の横溢れがあるのだが、そんなものたちにいちいち構っていては命がいくつあっても足りやしない。詳細を述べると、さてこれから寝るかという時に横たわって色々思い当たって微妙な気持ちになり眠りがマッハで遠のくのでそれは避けるが、たまの掃除機やファブリーズくらいは必要かもしれない。している。大量に溜まっていたある種類のゴミを全てパージした。ゴミ収集車が、常識的に考えて来るまでの時間に、ただのゴムつっかけで外に出ると、ギンギンと炙るように朝気が迫ってくる。早く逃げたいがこの澄明さに囚われてもいいかと思いもするこの感じ、もしかして壁ドンに似ている? 食える分だけの米がなくなった。最後の朝「ご飯」に、再度買い足した辛子明太子を乗せて食う。……。もしかして。辛子とつかない、普通の明太子を買ってきた方が美味しいのではないかという事実に気が付いた。辛子明太子の方は、何と言うか……。辛いには辛いのだが、味をそれだけに頼っていて、味のピントがボケている。その程度のピントで、俺の味覚を焼き切れると思うなよ。まあしかし2パック買ってしまったので、明日からはなくなるまでイングリッシュマフィンで食べる。買い込んだうどんと中華麺もある。お米を送ってくださいとメールするのは簡単なのだが、そこまでしようしなくちゃよしするぞしたのホップ・ステップ・垂直跳び・ジャンプフェーズを完走するまで非常に多くの時間を費やさなければいけない。時間を費やす意味は全くない。デメリットしかない美味くもないガムを、なんだか自分でもよく分からないがいつまでもくちゃくちゃ噛み続けてしまうのである。人を飯を食った。皆元気だった。元気だな〜皆。元気元気。その後、一人で思い直して深夜のミスドへ突撃し、ドーナツを何個か買って帰った。夜に食うドーナツは、油の重みを感じてやるせなくなる。