他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

等速の停滞

起きてから、今日は全部ダメだなという大波に攫われて戻って来られなかったので、全部を全部休んでしまった。レギュラーにできた事をできなくなると、生活が唯一根差す「規則性」の軸足がブレて立ち直れなくなり奈落の底へトラッシュしてしまうのでなるべくやりたくないのだが、ここ1年はどうしてもどかしきれない圧が身体の上にのしかかって剝片をぽろぽろおっ被せてくる場面がある。お前から落ちるそのゴミ、原材料は何だ? 日向にいていじけてなさそうな人々に対して感じる、この引け目だか劣等感だかよく分からん気持ちを、数日前、先輩と話している時に、深く考えず、「NTRによる鬱勃起ですよ」と表現した。実生活の中で、薄い本的文脈でも色恋的文脈でもない場面にNTRと鬱勃起を並列して開陳するとは思わなかった。彼方にあるリアルを享受している姿を見て、燻っているのか鎮火しているのか、とりあえずどこかで熱望する気持ちがそれを錯覚し、鬱勃起するのであると。まだ自分の中でも精液を噛み噛みしてほぐしてごっくんえらいえらいしていないので言語的に説明を与えられない。咀嚼という表現をそこまで長ったらしく表現する必要はなかった気がするが、実生活で精神的障壁を超えた人と話すと一言目には下品な事を言っているので治らない。直観はできたのだがまだ直視できていないから、何かのタイミングで精飲できたらまた。自己が爆散した後、蛆のようにうにうにと元の位置に這い寄って一応の形は取り戻し、取り戻してどうしようかしらとぼーっとしていたら大家さんが来た。親戚から〜、という事で、ミカンとリンゴをくれた。やさし〜。いい大家さん(の娘さん)だと思います。普通に置いていると放置して忘れて腐らせて何かの液がだらだら垂れるのが目に見えているから、何か食べる工夫を試みたいところ。いくらかの努力あってか幾分改善した風呂場の下水道事情が数日前から再び最悪になり、足の踏み場もないほど下水が流れず床に滞留したままになっていたから、やべーんですよとの旨を伝えて水道屋さんに連絡しとくわね〜としてもらった。ただし月曜日は家にいないといけなくなった。まあええか。シャワー浴びながら足元汚水でずぶずぶの状況に比べたら。髪を切りに行った。いつもの、ザ・理髪店みたいなおじさんの匂いがするところに。垢抜けない、すなっとしたところが心を掴んで離さない。前髪をしばいたらだいぶマシになった。ここが重いんで〜、と頭頂部あたりの髪をわさわさしながら言われた。毛量が多いのは知っている。分かる。風呂場掃除しなきゃ。