他愛がない

日記が置いてあります。タイトルと中身はあまり関係ありません。短編小説も書いてます(https://kakuyomu.jp/users/mezounagi/works)。 twitter:@mezounagi mail:mezounagi★outlook.jp(★→@)

早く寿司作ってください!(巻き寿司)

ゲーセン店頭のプライズ一覧を表示した立て看板に、頭頂部のヘアーボリュームがもりもりな人物のフィギュアが乗っていて、おやおや橘高文彦もゲーセンのプライズになる時代が来たんですかと思ってよく見てみたらhydeと記載されていてoh...と思った。俺の思い込みが正しいとしたら、あまりにも渋すぎるよね。今日は、年を越したそこそこの作業が一段落して、肩の荷が降りたような内の腑が抜けたような。そこまで真面目にちゃっきり取り組んでいたわけではないので、頑張って向き合って精神すり減らしときましたよとこういう顔をするのはずるいというか許されていないと言うかなのだが、まあしかしどんなサイズであろうと目の上のたんこぶはたんこぶなので、無いに越したことはない。何か区切りらしい事をしておかないと、私の乾いた砂のような心は全てを無化してしまうと危惧し、それらしいめでたそうな、なんかそういう系のイベントを自作自演してエポックデイをカレンダーに刻まんとする試みを開始しようとする心持ちを抱こうかと思案する段階に至った。行動を起こすのがヘタクソすぎるので、やろうかなと思ったら一人でぶつぶつ口に出す事で意識になすりつけていく作戦をとった。帰り、一人で繁華街をぷらぷらして、頭の中で一つずつ候補を挙げていって、一番感じ入るところのある択に全てを託す事にした。よって、寿司を食いに行く事に決めた。回らない寿司は人生で行った事がないどころかそもそもどこにそういう店があるのか毛頭知らないため、普通に回転寿司。この前行ったばかりだがくら寿司がいいかなと覗いたら結構行列していたので待ち時間はあまり歓迎しないとパス。あぶれてうろついた結果、近場にあった初耳の寿司屋へ。回ってなかった。レーンの跡はあるが、それは轍に留まり、別に回ってなかった。まあ、エッセンスは「寿司」の方だから構わんか。カウンター席がやたら充実しており、一人で来る客も相当数いるらしい。お寿司美味しいもんね。仕方ないね。えんがわの炙ったやつがめちゃくちゃ美味い。炙りマヨサーモンも頭の悪い味がして美味い。おいち〜と頭空っぽにして食事していたら、隣に座った一人女性が、マヨサーモン4皿ドーン! ネギトロ軍艦4皿ドーン! ドーン! ドーン! からなる初速半端ないマッハな注文をしており、いっぱい食べる人が好きなので胸がキュンついていた。同じもんを間隔置かずによく8貫食えるな? 私より早く席を去って行ったわけだが、結局総合皿数も負けており、なんかすげえな……と涙巻きをかじった。